ホーム  >  大学紹介  >  Campus Wind ~学長室から~  >  多様な教員の養成を目指して(平成29年10月)

大学紹介

多様な教員の養成を目指して(平成29年10月)

 読書の秋,スポーツの秋,食欲の秋,秋は身も心も広がる実りの季節です。皆さんは秋を満喫していますか。この実りの秋に,本学は,様々な改革を推進しているところです。例えば,国の方針では,現在すべての都道府県に設置された教職大学院を拡充して,更に教育実践力を身につけた教員を養成しようとしています。本学の大学院もその方針に沿って,すでに設置されている教職大学院をさらに拡充する方向で検討を行うとともに,学部については,小学校英語やプログラミング教育など喫緊の課題に対応できるようなカリキュラムを取り入れて行きます。また,子供たちの数が減り,それに伴い教員採用数が将来減少する見込みであること,教員志望者の割合が教員養成系大学・学部としては若干低いことなどが指摘され,各大学でそれぞれ対策を検討しているところです。

 本学の歴史は約40年と長くはありませんが,教員養成系大学としてその評価は高く,その特徴は実践力のある教員の養成,現職教員の再研修など大学院が大きな役割を果たしてきたことにあります。特に,大学院を長年支えてきた修士課程は大きな成果を挙げ,教育現場で中心的な活躍をしている修了生が多く見られます。このため,これから拡充する教職大学院と,これまでの実績がある修士課程を教員養成の両輪と考え,大学院全体として多様な教員の養成を目指す所存です。

『 春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが 赤い鼻緒の じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている 』 この歌は,本県糸魚川市出身の相馬御風によって創られたものです。雪国に住む人々の春を待つ気持ちが深く感じられます。長く厳しい冬を過ごした人々だけが感じることのできる春の訪れを喜ぶ気持ち,そして,春を待ち望む心。厳しい試練があればあっただけ,大きな喜びが待っていることを,皆さんも今まで経験されてきたことでしょう。本学としてもさらに大きな飛躍を遂げられるよう改革を推進する所存ですので,ご理解とご支援を頂きますようお願い申し上げます。

学長 川崎直哉

学長

この記事は,「JUEN 上越教育大学学園だより 第38号」PDFファイル[6828KB]に掲載したものです。


このページは上越教育大学/広報課が管理しています。(最終更新:2017年10月25日)

このページの先頭へ戻る