平成28年度 上越教育大学 大学案内
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 「学びのひろば」は,平成10年度に上越教育大学フレンドシップ事業の一環として始まりました。 現在は,近隣の小学校に通う子どもたちを年に5~6回大学や国立妙高青少年自然の家へ招き,レクリエーションや野外活動,工作,運動などの活動を行っています。その中で子どもたちが仲間とともに学ぶことの楽しさを感じ,新しい発見と挑戦の場として主体的に取り組んでいくことを目標としています。 その企画・運営は,大学の教職員の支援を受け,全て学生が中心となり行っています。計画していく過程では学生同士が子どもたちとの関わり方や環境づくりについてよく話し合い,活動当日は直接子どもとふれあうなかで実践力を高めています。宿泊交流での朝の集い為国 翔太(ためくに しょうた)さん自然系コース(数学) 2年福井県 北陸高校 出身積極的に関わった課外活動で      視野が広がった 高校の教員をしている父の薦めで、上越教育大学を選びました。入学してみると単科大学なので先生になりたいという仲間ばかり。図書館の階下や「POTATO」など、ちょっとしたスペースがあちこちにあるので、授業の終わりに学生同士で集まって熱く意見交換しています。Q.大学生活は充実していますか? 「学びのひろば」で工作や音楽を通じて、子どもの成長に接してきました。自分から話しかけることができない子どもへの対応など、実践的に学びました。課外活動を通じて、高校の教員のみならず、小学校の教員への興味も広がってきました。今は運動系の企画を練っています。継続して関わることで、自分の視野が広がっていくような気がします。Q.上越教育大学を選んだ        理由はなんですか?22Joetsu University of Education 大学案内 2016

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