平成28年度 学校教育研究科案内
47/84

46Graduate School of Education>Master's Program>Specialized Subject Fields of Education生活・健康系コース最近の学位(修士)論文題目●家庭科教科書の記述内容に関する研究 -特に被服領域について- ●中学校家庭科における実験実習教材の内容検討●環境教育及び環境汚染対策の取り組みに関する研究 -日中の比較に基づく中国に おける環境教育への提言-●新学習指導要領に対応した家庭科における食育活動の推進●小学校家庭科における消費者教育の授業開発と実践●イネβ-アミラーゼ遺伝子における発現調節機構の解明 ●教材「食育すごろくゲーム」の開発とその評価●自立した食生活につながる授業構築にむけた基礎研究 ~高校家庭科「フードデザイン」を事例として~●自転車走行時のスーツの動作性 -女子下衣服における形態の変化について-●「生きる力」育成のための一考察 - SOC と居場所感覚によるストレス対処能力の側面から- ●地域資源を活用したノンフォーマル教育活動の実践とその評価●小学校教員を対象とした家庭科指導の支援に関する研究※過去の学位論文リストについては,本学ホームページ(附属図書館→データベース検索)でご覧いただけ ます。取得することができる教員免許状●下記の学校種(免許教科)の各一種免許状のある方  小学校教諭専修免許状  中学校教諭専修免許状(家庭)  高等学校教諭専修免許状(家庭)●幼稚園教諭,上記以外の教科の中学校・高等学校教諭の各一種免許状のある方  修士課程の他コース(科目群)の当該免許状に関わる授業の単位を修得すること  によって各専修免許状の取得が可能です。 工学部出身の私にとって,大学院で学ぶ内容全てが新鮮であり,「人とのつながり」の大切さを学べた3年間でした。特に家庭コースの講義では,生活に直結する実践的・体験的な学びを通して,新たな知見や他学生から多くの学びを得ることができました。 先生方とも親密に話せる環境が整っており、講義はもちろん、講義以外の交流も盛んに行われています。ちょっとした疑問にも丁寧に答えていただきました。 小学校教員,家庭科教員を目指す方には、学問により自らの知識を高めることができ、「人とのつながり」「人とのかかわり」を学べる家庭コースをおすすめします。平成26年度修了生 良波 祥吾(埼玉県公立小学校市費負担教諭採用)Vi!oce*1 唾液に含まれる消化酵素の働きを簡単に検出するための実験教材を用いて  (唾液アミラーゼにより,でんぷんが消化された部分は色が抜ける)*2 採寸の必要性を考える「寸法をはかる単位をいくつ知っていますか」(被服学関連科目)*3 大学院1・2年生と学部3・4年生合同ゼミ  学部生・ストレートマスター・現職教員が共に学ぶ(研究セミナー関連科目)*4 研究成果のポスター発表*3*4

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です