平成28年度 学校教育研究科案内
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52Graduate School of Education>Professional Degree Program>Teacher Professional Development教育実践リーダーコース電子メール:氏名の横のアルファベット表記 @ juen.ac.jp2015年度担当教員と研究・教育の領域,主要著書,論文,作品等2015年度実習コーディネーター 学校支援プロジェクトを円滑に行うために,指導主事経験者や校長経験者等の特任教員を実習コーディネーターとして位置づけ,実習生を指導する体制を整えています。教 授 瀬戸  健(せと けん) 025-521-3526 seto 最も興味のあるところは, 「どうしたらよい教師になれるか」という「教師教育」の分野です。以前は,それを教員人事など「教育経営」の視点から考えました。その後,実践研究校で12年を過ごし,授業研究に挑む教師たちや教育実習生の苦しみや成長を見てきました。今は,小学校を中心に一人一人の若手教師が何を考え,どう授業を創り出すのかという過程を追い,それを支える学校体制の視点からも「教師の力量形成」を追いかけています。准教授 桐生  徹(きりゅう とおる) 025-521-3436 kiryu准教授 佐藤 多佳子(さとう たかこ) 025-521-3337 takako准教授 辻野 けんま(つじの けんま) 025-521-3524 tsujino准教授 原  瑞穂(はら みずほ) 025-521-3503 mizuho准教授 堀  健志(ほり たけし) 025-521-3311 thori准教授 松井 千鶴子(まつい ちづこ) 025-521-3449 matsui教 授 西川  純(にしかわ じゅん) 025-521-3438 Jun @ iamjun.com 大部分の子どもが楽しい、大部分が喜ぶ授業ならば、それほど難しくなく実現できます。しかし、その授業でも救いきれない子どもを救おうとするならば、とたんに難しくなります。どうしたらいいでしょうか?それは全てをあなた一人で背負うのではなく、子どもと一緒に解決しましょう。あなたでも出来ます。教 授 早川 裕隆(はやかわ ひろたか) 025-521-3515 hayakawa 道徳の教科化が示されました。特別な教科 道徳に関しては,「全ての教員がその指導を適切に実施できる能力を備えること」が求められています。私は,道徳的価値のよさが実感できる充実した道徳の指導方法,とりわけ,「資質・能力」を育て,「アクティブ・ラーニング」としてもその活用が期待される即興的な役割演技について,研究・実践を続けています。教 授 廣瀨 裕一(ひろせ ひろかず) 025-521-3527 hirose 宗教学・哲学・法学・教育学などの学際的アプローチで,公教育における宗教の取扱いに関する研究を専門とし,法令を踏まえた教育・指導の在り方についても理論と実践の統合を目指した研究を続けています。共著『要説 教員養成・採用と免許法 ~教職志望者の必勝指南~』(協同出版,2012年),共著『学校の中の宗教』(時事通信社,1996年),論文「教育基本法上の『宗教』の意味」(『宗教法』29号,2010年)など。教 授 松沢 要一(まつざわ よういち) 025-521-3528 matuzawa 算数・数学のおもしろさを子どもたちが実感できる教材の開発とその手法を,中学校現場にいた時から継続して研究しています。『こんな教材が「算数・数学好き」にした』(東洋館出版社),『中学校数学科 授業を変える教材開発&アレンジの工夫38』(明治図書),『授業が10倍おもしろくなる!算数教材かんたんアレンジ34』(明治図書)教 授 水落 芳明(みずおち よしあき) 025-521-3529 mizuochi 優れた教育実践のメカニズムを解き明かし,誰もが共有できるようにすること。それによって,子どもたちや先生方,関係する人たちが幸せになることが私の夢です。そのために,学術研究と実践研究の融合を視点とした研究を行います。「学び会う授業デザイン」「教科指導における人間関係づくり」「教科教育におけるICT活用」をメインテーマとしています。 教師の力量形成のために,理科教育学を切り口に,ICT,授業デザイン,子どもの見とり等をより広く,深く追究していきます。そのために,理科に留まるのではなく,様々な教科や校種を超えた繋がりの中で追究をしていくことが必要であり,その結果,あなたの教師力は飛躍的に向上していることでしょう。 国語科を中心に,論理的思考力の育成の観点から授業のあり方を臨床的に検討し,授業の改善の方策を探る臨床教科教育学を専門としています。授業における学習者のコミュニケーションの様相を分析,意味づけする手法についても研究を進めています。国語科と他教科を結んだ単元開発,教材研究によって,言語活動を通して論理的思考力を育てるアクションリサーチを展開しています。 「教育は人なり」と言われますが,学校での教育は人(=教員)だけではなく,中央・地方の教育行政による教育政策や地域の教育文化・風土など,学校外部の要因によっても左右されます。また何よりも,学校組織そのものが教員の力に作用する面もあります。このような制度面や組織面での特質を明らかにするため,他の地域や外国との比較なども含めて研究しています。(専門は,比較教育学,教育経営学,教師論です。) 多言語多文化共生の立場から日本語教育,バイリンガル教育,国際理解教育,外国語活動の教育研究に携わっています。研究は主に多様性のある子どもたちの学びを支える教員の養成,教師と子どもたちのコミュニケーションの分析,カリキュラム開発,教材開発等を行っています。専門は日本語教育学です。 日々の生活のなかで,「あれはこういうことだったのか」と後になって気づき,後悔するということはないでしょうか。これが意味するのは,目の前の岐路に気づくことさえないままに,私たちは多くの決定を積み重ねているという事実です。こうした無自覚ゆえの危険を避け,自覚的にリスクを引き受けるために,社会学という学問を活用して,教育実践・学級経営をとりまく様々な分岐について検討しています。専門は教育社会学です。 総合的な学習の時間を探究的にするためのカリキュラム編成や教師の支援,テーマ設定,評価,教科等との関連,地域との連携はどうあったらよいかを追究しています。探究的な学習として質を高めていくことが,子どもたちの学力を高めることになると同時に,カリキュラムマネジメント力や単元開発力などの教師の力量形成にもつながると考えます。特任教授 佐藤 賢治(さとう けんじ) 025-542-0475 satoken 新潟県内の公立中学校教員( 教諭・教頭・校長) として得た様々な経験を生かし,教職大学院の学校支援プロジェクトの円滑な推進に努めます。専任教員・院生と実習受入れ校との連絡調整を行い,院生の充実した研修の実現を支援します。准教授 清水 雅之(しみず まさゆき) 025-542-0512 masayuki 新潟県内の公立学校教諭10年,上越教育大学附属小学校の教諭・指導教諭6年を経験しました。興味がある分野は,情報教育,生活科・総合,教師教育などです。これまで,小・中学校のフューチャースクールに携わってきました。特任准教授 長沼 智之(ながぬま ともゆき) 025-542-0818 naganuma 新潟県内公立小学校教諭,新潟大学附属新潟小学校教諭,新潟市立小学校教頭を経験しました。生活科の授業づくりや,授業改善について考えています。自分の成長を自覚させる指導,学校飼育動物の教材化,遊びの教材化等に取り組みました。准教授 中野 博幸(なかの ひろゆき) 025-542-0511 hiroyuki 新潟県の中学校数学教諭,市指導主事,小学校教頭として勤務。研究テーマは,授業改善,校務の情報化,学校評価システム開発。主な著書は,「フリーソフトjs-STAR でかんたん統計データ分析」(技術評論社)。教 授 石野 正彦(いしの まさひこ) 025-542-0252 ishinoma 新潟県内の公立学校教諭,教頭,校長を経験しました。また,新潟県立教育センターや上越市教育委員会で勤務しました。研究分野は情報教育,国語教育,学校経営です。毎週,水曜夜に自主セミナーを開催しています。

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