平成28年度 学校教育研究科案内
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55電子メール:氏名の横のアルファベット表記 @ juen.ac.jp2015年度担当教員と研究・教育の領域,主要著書,論文,作品等2015年度実習コーディネーター 学校支援プロジェクトを円滑に行うために,指導主事経験者や校長経験者等の特任教員を実習コーディネーターとして位置づけ,実習生を指導する体制を整えています。教 授 瀬戸  健(せと けん) 025-521-3526 seto 学校は、子供が学び、成長するところであり、そのために何をし、何をしないかと考えるのが学校経営の基本です。ですから、法制度も危機管理も研修も、学校の状況等に応じて何をするかを考える選択肢の1つです。そして、子供も教職員も保護者も、みんなが喜ぶ持続的で安定した教育的な学校をつくる。これが学校経営の理想です。准教授 桐生  徹(きりゅう とおる) 025-521-3436 kiryu准教授 佐藤 多佳子(さとう たかこ) 025-521-3337 takako准教授 辻野 けんま(つじの けんま) 025-521-3524 tsujino准教授 原  瑞穂(はら みずほ) 025-521-3503 mizuho准教授 堀  健志(ほり たけし) 025-521-3311 thori准教授 松井 千鶴子(まつい ちづこ) 025-521-3449 matsui教 授 西川  純(にしかわ じゅん) 025-521-3438 Jun @ iamjun.com 今、学校は色々な方面から、多様なことを求められています。あなたのクラス、あなたの授業ならばそれに応えられるでしょう。でも、あなたが求められているのは、同僚の授業・クラスの改善なのです。どうしたらいいでしょうか?あなた一人で苦しむのではなく、職員がチームになり最高の学校を創りましょう。教 授 早川 裕隆(はやかわ ひろたか) 025-521-3515 hayakawa 教育の目的として教育基本法に示されている人格の完成の、「人格」の基盤となるものが道徳性であり、その育成の中心として道徳教育が、その要に「特別の教科 道徳」があります。道徳の教科化では、今まで以上に全教師が協働して道徳教育の充実・推進することが求められます。道徳教育、とりわけ、道徳授業を核とした運営や、研修の拡充のあり方を探りながら、確かな資質・能力を身につけましょう。教 授 廣瀨 裕一(ひろせ ひろかず) 025-521-3527 hirose 宗教学・哲学・法学・教育学などの学際的アプローチで,公教育における宗教の取扱いに関する研究を専門としています。教員人事や学校運営についても,理論と実践の統合を目指した研究を続けています。共著『要説 教員養成・採用と免許法 ~教職志望者の必勝指南~』(協同出版,2012年),共著『学校の中の宗教』(時事通信社,1996 年),論文「教育基本法上の『宗教』の意味」(『宗教法』29 号,2010 年)など。教 授 松沢 要一(まつざわ よういち) 025-521-3528 matuzawa 教科主任の働きで,その教科が成果を出している学校があります。研究主任の働きで,校内研究が実効を上げている学校があります。指導主事の働きで,関係管内に成果が見られるところがあります。三者に求められるものが何かを研究しています。「こうして北魚沼郡の算数・数学は変わってきた-指導主事の挑戦-」『第53回読売教育賞受賞者論文集』(読売新聞社)教 授 水落 芳明(みずおち よしあき) 025-521-3529 mizuochi 学校をとりまく課題は複雑化・多様化し、先生方の仕事は拡大し、多様化しています。世界一多忙ともいわれる日本の先生方の研修は、どのようにデザインすれば効果的かつ効率的で楽しいものになるでしょうか?「学び続ける教師」であるために、チームとして学校の教育力を向上させ、幸せな先生が幸せな子どもたちを育てていくためのシステムを研究しています。 人と人との繋がりの中で育まれる学校では,子どもを動かすことに長けた先生が必ずしも主任として先生方と上手く仕事をやれるとは限りません。今一度,自らの軌跡を振り返り,我が道を見つめ直す作業が必要かと思います。あなたと周りにいる院生,そしてアドバイザーと共に考えていきましょう。 コミュニケーション行為としての論理的思考の観点から,学習者が能動的に課題解決を進める言語活動の学習デザインについて,相互作用分析をもとに研究を進めています。学習者の学びは学習者がつくるもの。その学びを支えるための協同的な体制による校内研究へのアプローチを模索していきます。 日本の学校が担う領域は、あいさつ指導から犯罪対策までと極めて広いものです。授業、生徒指導、部活動担当など、一見当たり前のように思われている教員の業務は、国際比較によれば驚くほど幅広いことが分かります。そこで、教育において学校が担う役割は何かを、家庭や地域、教育行政機関などとの関係から考えたり、学校教員の専門性とは何かを探究したりしています。(専門は、比較教育学、教育経営学、教師論です。) 多言語多文化共生の立場から日本語教育、バイリンガル教育、国際理解教育、外国語活動の教育研究に携わっています。多様性のある子どもたちの学びを支え、多様性を認め合う学校であるかどうかは管理職の先生方のマインドによるところが大きいことを実感していますので、一緒に取り組んでいきたいです。専門は日本語教育学です。 日々の生活のなかで、「あれはこういうことだったのか」と後になって気づき、後悔するということはないでしょうか。これが意味するのは、目の前の岐路に気づくことさえないままに、私たちは多くの決定を積み重ねているという事実です。こうした無自覚ゆえの危険を避け、自覚的にリスクを引き受けるために、社会学という学問を活用して、学校運営・教育行政をとりまく様々な分岐について検討しています。専門は教育社会学です。 教育課程の中で総合的な学習の時間が果たす役割について追究してきました。総合的な学習の時間を生かすことによって特色ある教育活動を実施したり,資質・能力の育成を明確にした教育課程を編成したりできると考えます。総合的な学習の時間を生かした教育課程の編成・実施の方法や,そのためのミドルリーダーや管理職の役割について検討します。特任教授 佐藤 賢治(さとう けんじ) 025-542-0475 satoken 新潟県内の公立中学校教員( 教諭・教頭・校長) として得た様々な経験を生かし,教職大学院の学校支援プロジェクトの円滑な推進に努めます。専任教員・院生と実習受入れ校との連絡調整を行い,院生の充実した研修の実現を支援します。准教授 清水 雅之(しみず まさゆき) 025-542-0512 masayuki 新潟県内の公立学校教諭10年,上越教育大学附属小学校の教諭・指導教諭6年を経験しました。興味がある分野は,情報教育,生活科・総合,教師教育などです。これまで,小・中学校のフューチャースクールに携わってきました。特任准教授 長沼 智之(ながぬま ともゆき) 025-542-0818 naganuma 新潟県内公立小学校教諭,新潟大学附属新潟小学校教諭,新潟市立小学校教頭を経験しました。生活科の授業づくりや,授業改善について考えています。自分の成長を自覚させる指導,学校飼育動物の教材化,遊びの教材化等に取り組みました。准教授 中野 博幸(なかの ひろゆき) 025-542-0511 hiroyuki 新潟県の中学校数学教諭,市指導主事,小学校教頭として勤務。研究テーマは,授業改善,校務の情報化,学校評価システム開発。主な著書は,「フリーソフトjs-STAR でかんたん統計データ分析」(技術評論社)。教 授 石野 正彦(いしの まさひこ) 025-542-0252 ishinoma 新潟県内の公立学校教諭,教頭,校長を経験しました。また,新潟県立教育センターや上越市教育委員会で勤務しました。研究分野は情報教育,国語教育,学校経営です。毎週,水曜夜に自主セミナーを開催しています。

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