平成28年度 学校教育研究科案内
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81キャンパスの周辺学びの場は、多くの歴史と文化が薫るまち学びの場は、多くの歴史と文化が薫るまち 本学のキャンパスは,上杉謙信居城の春日山の山麓から南東方向の平野部に横たわる緩やかな丘陵地帯で,その面積は約360,000 ㎡です。 北陸新幹線「上越妙高駅」から大学キャンパスまでは北西に約8㎞,高田駅からは北西約3㎞,春日山駅からは南西約2㎞,直江津駅からは南西約4㎞の距離にあります。 最寄りの春日山駅の近辺は,市役所庁舎,文化会館,総合体育館,オールシーズンプール等,市営の公共施設が多数あり,上越市の政治,文化の中心地となっています。 学校教育実践研究センター及び附属小・中学校は,旧高田市街地の高田公園内(本城地区)及びその近くの西城地区にあり,高田駅からは東方約1~1.5 ㎞の距離にあります。高田城跡にある高田公園は,わが国有数の桜と蓮の名所として知られるほか,博物館,総合運動施設等があって,市内で最も環境に恵まれた場所です。 また,スキー場で有名な妙高高原へは車でおよそ1時間弱,金谷山へは15 分,海水浴場として人気のある谷浜海岸には15 分の距離にあり,その他の実習好適地域が近距離にあることも,大学の諸活動に大きな便宜を与えています。 本学が所在する上越市は,新潟県南西部の日本海に面した人口20万の都市であり,市の中央部には,関川,保倉川等が流れ,この流域に高田平野が広がっています。この広大な平野を取り囲むように,米山山地,東頸城丘陵,関田山脈,南葉山地,西頚城山地などの山々が連なっています。 海岸線には砂浜や天然の湖沼群が点在し,多様な自然を有する海・山・大地に恵まれた自然豊かな地域です。 古来より政治・経済・文化の中心地として栄え,遠く奈良時代にはこの地に越後国府が置かれるとともに国分寺が建立され,下って1549 年(天文18 年)には上杉謙信の居城が春日山に築かれ,当時の城下は京都に次ぐ人口を擁し,殷賑を極めたと伝えられています。 また,五智の国分寺をはじめ,上杉謙信ゆかりの春日山城跡や林泉寺,親鸞やその妻恵信尼にまつわる数々の遺跡や寺院,高田公園の夜桜や外濠の蓮の花,日本スキー発祥の地である金谷山等々の文化遺産が多数存在します。 古くから日本海側の交通の要衝として,また越後の都として栄えましたが,現在も上越地域の中心都市として都市機能が集積され,重要港湾である直江津港,北陸自動車道と上信越自動車道,JR信越本線,ほくほく線に加え,平成27(2015)年から北陸新幹線とえちごトキめき鉄道が開業するなど,陸・海の広域交通の結節点としての拠点性は一層高まっており,上信越自動車道の4車線化や上越魚沼地域振興快速道路などのプロジェクトも進行しています。大学キャンパス周辺の概況大学キャンパス周辺の概況上越市上越市春日山からの上越市街上越市の海水浴場謙信公祭秋の稲穂と米山日本スキー発祥の地/金谷山のレルヒ像日本スキー発祥の地/金谷山のレルヒ像高田公園の桜上越市のスキー場上越市のスキー場高田小町外観高田小町外観春日山の上杉謙信公像上越まつり花火大会高田公園のハス五智国分寺の三重塔春日山・林泉寺の惣門

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