平成28年 教職大学院案内

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院生教育実践リーダーコース院生教育実践リーダーコース院生教育実践リーダーコース院生教育実践リーダーコース院生教育実践リーダーコース院生教育実践リーダーコース学部は理学部で、専門的な数学を学んでいました。本大学院では、学校現場の実態に応じた数学の指導方法等について学ぶことができました。中でも学校支援プロジェクトでは、現場の先生方の授業や生徒の活動を観察し、支援チームで協議しました。先生方の授業改善を目指すことはもちろん、自身の授業の在り方についても深く考察する視点を得ることができました。さらに、教材は工夫次第で魅力的に変わることや、グループ学習などの工夫により生徒の活動の質が変わることを学びました。２年間で学んだ教材の工夫やアイディアを実践に生かし、自分の授業を振り返りながら、生徒が数学を学ぶ楽しさを感じることができる授業を目指していきます。私が本学に進学したのは少しでも力をつけて子どもの前に立ちたいという思いからです。ここでは私と同じ学卒院生、自分を更に磨く現職院生と共に勉強ができます。その中で自分が日々更新されます。特に学校支援プロジェクトでは、長期間、現場の先生や他院生の実践、考えにふれることができます。また、現職院生の助言を得ながら私も実践を重ね、子どもの姿を想像して授業を考えることができるようになりました。そして、教師としての自分についてじっくり考えることができました。この教職大学院で学び、自分の強みをみつけることもできました。当然、課題もみつかります。いずれにせよ２年間で得たものは、今後私の大きな支えになると思います。新潟県からの42名の現職派遣の同期生、他県の現職教員や学卒院生、教職大学院の先生方と共に学んだ２年間は、教員としての専門性を高め、俯瞰的な視野で物事を捉える姿勢を得ることができた貴重な研修の機会となりました。理論を学んだ講義、協働力を培った臨床共通科目グループ課題追究、学校課題解決に挑んだ「学校支援プロジェクト」。研究室に所属しての専門的な研究は大学院生活の中核となり、探求の面白さを実感し俯瞰力を鍛える貴重な学びの場でした。２年間という長期研修の機会を与えていただき、研究を支えていただいた多くの皆様に感謝し、今後の教育実践に学んだ成果を生かすことができるよう日々邁進していきたいと思います。私は３年間の教職経験を通して、人間関係づくりの大切さや難しさを実感し、新たな学びを求めて、大学院に来ました。本大学院での授業や研究はもちろん、院生、修了生、学部生、現場の先生など、様々な立場の人達との出会いも私の学びを豊かにしてくれています。人との出会いやかかわりは、多様な考え方や実践に触れる機会となり、今までの自分になかった視点を見つけることができました。学校支援プロジェクトや学外での研修会などの幅広い学びが、自分自身の目指す教師像や育てたい子どもの姿などを具体化させ、教育観を深めるきっかけになっています。これからの１年も、人とのつながりを大切にし、さらに学びを深めていきたいと思っています。学部４年時の私が、本学への進学を決めた理由は２つあります。１つは、教育実習の経験のみで学校現場に出ることに大きな不安を感じていたこと、もう１つは、科目等履修制度を利用して小学校の教員免許状を取得できることでした。教職大学院における２年間の学びを振り返ると、現職院生、学卒院生、社会人経験のある院生など多くの方々とのつながりを通して、これから30数年間にわたり一人の教員として生きて行く覚悟を決め、自らの拠り所とする柱を見つけることができたと感じています。これからも、社会科教師として「どのような社会を実現したいのか」という視点をもちながら子どもたちと関わり、本学での学びを学校現場に還元できる「学び続ける教師」を目指して邁進していきたいと思います。教職大学院は、教師としての今までの自分をもう一度振り返り、自分の立ち位置を確認する場所でした。臨床共通科目では、自分の指導方法などを第三者の視点で見直したり、学校現場では、気づくことのできない課題を見つけたりすることができました。後期にある支援プロジェクトでは、前期の授業を生かし、研究室の仲間や、連携協力校の先生方と協働で課題解決に取り組むことで、学びの多い時間を過ごしました。全国から集まった現職生やストレート生の人達と情報交換や議論を交わすことのできる場でもありました。学校現場においても、自分の課題を常にもち続け、探究し続けていきたいと思います。佐々木　祐哉（学卒院生・富山大学理学部卒・北海道中学校（数学）合格）陽　弥生（学卒院生・富山国際大学子ども育成学部卒・富山県小学校合格）加藤　貴子（現職院生・小学校教諭・新潟県派遣）林　卓史（学卒院生・早稲田大学文化構想学部卒長野県中学校（社会科）・新潟県中学校（社会科）合格）安倍　加純（名古屋女子大学文学部卒・香川県小学校合格・名簿登載期間延長）藤井　剛史（現職院生・中学校教諭・群馬県派遣）修了生・院生からのメッセージJoetsu University of Education39

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