平成29年度上越教育大学 大学案内
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 特別支援教育実践研究センターは,特別支援教育に関わる教育臨床や教材開発を通して,高度な実践的指導力をもつ特別支援教育の教員養成を図るとともに,教育相談や指導者研修により,地域の教育・福祉に資することを目的として設置されています。センターでは,大学院生が特別な教育的ニーズのある子どもへの臨床経験を積み重ね,学部や教育現場で培った指導力の向上と特別支援教育の専門性の習得を目指した教育研究活動を行っています。また,公開セミナーや実践研究発表会も開催しています。 国際交流推進センターは,国際的な学生交流及び学術交流の推進並びに教育研究の充実を図るとともに,学校及び地域社会との連携により,国際的視野を持った人材を養成することを目的として設置されています。特別支援教育実践研究センター国際交流推進センター久保 さやか(くぼ さやか)さん臨床心理学コース 2年群馬県 渋川女子高校 出身  私は小学校の先生を目指していて、子ども達の様子をしっかり見守ることのできる先生になりたいと思っています。臨床心理学コースで学んだ知識を生かして、教科を教える以外にも、いじめや虐待など子ども達を取り巻く諸問題をきちんと見抜ける目を持ちたいです。これまでで印象に残っている活動があれば教えてください。  「学びのひろば」です! 企画系クラブでは子ども達自身がゲームなどを企画、私たち学生はその手助けをします。例えばある班になかなか意見を言えない子がいたとして、そういう子が発した小さな呟きをキャッチして「今、良いこと言ったよ!」と話し合いの手助けなどをするのが学生の役割です。子ども達の成長にどんなサポートが必要かを考える機会が多く、とても充実しています。将来、どんな先生になりたいですか?A.先輩からのメッセージ臨床心理学を生かし子ども達の心を見守りたいQAQA28Joetsu University of Education 大学案内 2017

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