平成29年度上越教育大学大学院案内
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10Graduate School of Education⑵ 奨学金① 日本学生支援機構(旧日本育英会)奨学金   本学では,大学院に入学する方を対象に,大学院入学前に奨学金の申請を行う「予約採用」の制度があります。申請方法等につい  ては,本学ホームページをご覧ください。なお,予約採用で申請しない場合でも,入学後に「定期採用」の制度にて申請を行うこと  ができます。 1) 日本学生支援機構奨学金は,「第一種奨学金」(無利子)と「第二種奨学金」(有利子)の2種類があり,人物・学業ともに特に優   れかつ健康であって,経済的理由により修学に困難があると認められる場合に,選考により貸与されます。    貸与月額  第一種奨学金 5万円・8万8千円から選択         第二種奨学金 5万円・8万円・10万円・13万円・15万円から選択 2) 初回交付日の基本月額に定額(10万円・20万円・30万円・40万円・50万円)を増額して貸与される入学時特別増額貸与奨学   金制度があります。 3) 第一種奨学金については貸与終了時に優れた業績を挙げたと認められる場合,奨学金の全部又は一部の返還が免除される制度   があります。② 上越教育大学くびきの奨学金   上越教育大学くびきの奨学金は,経済的理由により修学が困難でかつ成績が優秀な者と認められる場合に,選考により給付され  ます。給付者は,授業料免除申請者で免除選考基準該当者の中から,「授業料免除を許可されなかった者」,「授業料半額免除を許可  された者」の順にそれぞれ困窮度の高い順から決定します。  給付額 前期及び後期の各期8万円(長期履修学生及び教育職員免許取得プログラム受講学生にあっては,5万円)⑶ 教育訓練給付制度〈厚生労働省〉 一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者(在職者),又は一般被保険者であった方(離職者)が,厚生労働大臣が指定する教育訓練講座を受講し修了した場合,本人が教育訓練施設に支払った経費の一部を支給する雇用保険の給付制度です。 本学大学院修士課程は「一般教育訓練の教育訓練給付」,専門職学位課程が「専門実践教育訓練の教育訓練給付」の教育訓練講座の指定を受けています。① 一般教育訓練給付金(修士課程)  入学年度の4月1日に雇用保険の一般被保険者であった期間が3年以上(当分の間,初めて支給を受けようとする場合は1年以上) ある方,又はあった方が対象です。離職者は離職日の翌日以降から入学まで1年以内の方が対象となります。  給付金は,支払った入学料・授業料の20%に相当する額が修了後に給付されます。上限金額は10万円です。  修了後1ヶ月以内に,住居所を管轄するハローワークに申請が必要です。② 専門実践教育訓練給付金(専門職学位課程) 1) 入学年度の4月1日に雇用保険の一般被保険者であった期間が10年以上(当分の間,初めて支給を受けようとする場合は2年   以上)ある方,又はあった方が対象です。離職者は離職日の翌日以降から入学まで1年以内の方が対象となります。    給付金は,支払った入学料及び授業料の40%に相当する額が半年毎に給付されます。なお,修了後1年以内に雇用保険の一般   被保険者として雇用された場合は,支払った入学料・授業料の20%に相当する額が追加給付されます。    入学年度の4月1日の1ヶ月以上前に,居住所を管轄するハローワークで手続きが必要です。 2) 教育訓練給付金の受給資格を有し,過去に同給付金を受給したことがなく,45歳未満で離職状態にある方は,教育訓練支援給   付金も同時に受給できます。教育訓練支援給付金は,雇用保険基本手当の給付期間終了後から大学院を修了するまで,雇用保険   基本手当の50%に当たる額が2ヶ月毎に給付されます。

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