平成29年度上越教育大学大学院案内
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32Graduate School of Education>Master's Program>Specialized Subject Fields of Education生活・健康系教育実践コース 保健体育/技術最近の学位(修士)論文題目(最近10年間修了者の主な例)●課外活動における自発的行動を促す手法と児童・生徒にもたらす効果や影響の分析  ~小・中学生を対象にした工作教室及びロボカップジュニアノード大会を通して~●工業高校生の興味を育むエネルギー変換教材の研究~コンバートEVの開発を題材に~●弦楽器用自動制御機器開発のための基礎研究~ギター自動演奏装置の開発~●小・中学生を対象とした自律制御走行型ロボット教材の開発●技術科教育における他教科との連携と実践的指導力向上方略●イングランドのナショナルカリキュラム「デザインと技術」の変遷過程●技術科の社会的役割の説明責任に注目した技術科教員職能発達支援システム●STEM教育からの技術分野の菜類LED照射栽培の教材化試験●小中学生向けCAD/CAM ソフトウェアを用いたものづくり体験学習の試み●機械工作を中心としたものづくりを疑似体験できるソフトウェアの開発●技術科教員養成における機械実習教材の開発-旋盤・フライス加工を中心に-●生産現場の設計プロセスをもとに設計の基礎を学ぶ教材の開発●パーティクルボードの簡易な製造方法と活用方法に関する研究●中学生が学ぶ生物育成技術の指導内容と実習例の提案●環境に配慮したパーティクルボードの製造方法の開発と中学校における授業実践●木質系廃棄物を利用した木質成形体の製作と授業実践の試み●学習支援のための付箋共有型スクラップブックシステムに関する研究●「生物育成に関する技術」における栽培シミュレータの開発と活用法に関する研究●「プログラムによる計測・制御」を対象としたWeb 型ビジュアルプログラミング環境の開発●確かな学力向上のための3Dプリンタを用いた題材の開発と評価※過去の学位論文リストについては,本学ホームページ(附属図書館→データベース検索)でご覧いただけます。 科学技術の急速な進展に伴い,生活における情報化や国際化に対して主体的に対応する能力や,地球資源やエネルギーを持続的合理的かつ賢明に利用し,地球環境保全に配慮した技術的活動能力を育成することが,学校教育の重要課題の一つである。「技術」科目群では,人間の生活と技術とのかかわりを正しく現状認識し,人間形成のあるべき姿やその教育的対応を究めてゆく。 技術科教育では,人間の成長と発達に必要な技術に関する諸科学の知識と技能について,学習者の心身の発達特性に基づいて教育の適時性や系統性をはかる。各専門科目では,人間の生活の持続と向上に不可欠な技術に対する科学的見方や考え方を探究する。 修了生は中学校技術科教諭,特別支援学校教諭,工業高校教諭,大学教員,小学校教諭,教育委員会,博士課程進学,企業等へ進んでいる。技 術電子メール:氏名の横のアルファベット表記 @ juen.ac.jp2016年度担当教員と研究・教育の領域,主要著書,論文,作品等 電気回路特論及び電気技術実験実習などを担当。主な研究分野は,初等・中等教育におけるメカトロニクス教材・ロボット教材や科学技術啓発教材の開発。とくにマイクロコントローラを搭載した小型自律型ロボット教材やアミューズメント制御機器,エネルギー変換教材等の開発などを行っている。教 授 川崎 直哉(かわさき なおや) 025-521-3404 kawasaki ※2 技術科教育を担当。1)小・中・高校に一貫した技術教育課程開発と国際比較,2)学習者の心身の発達水準に応じた「ものづくりと技術リテラシー」育成に着目したカリキュラムのデザインと学習評価法,特にポートフォリオ評価法の開発と実践研究,3)学校における教師との協働による教育実践研究を主に行っている。教 授 山崎 貞登(やまざき さだと) 025-521-3406 yamazaki 機械工学特論及び機械工学実験実習を担当。(1)ものづくりの学習教材・教具の開発,(2)メカトロニクス技術の小中学生技術教育への応用,特にCAD/CAM,旋盤シミュレータの開発,(3)技術科教員養成におけるCAD/CAM・NC 教育に関する研究を行っている。教 授 黎 子椰(れい しや) 025-521-3403 liziye 情報関係の講義および演習を担当。研究分野は情報工学,教育工学,知識工学である。特にインターネットを活用した遠隔教育支援,プログラミング教育支援,問題解決過程に基づく教育支援などに関した応用・実践指向の研究を行っている。准教授 大森 康正(おおもり やすまさ) 025-521-3685 oomori 技術科教育方法特論,技術科教育教材開発演習,木材加工学特論及び木材加工学実験演習を担当。技術科教育に関する研究,木材の圧縮加工や曲げ加工に関する研究,地域の森林資源を活用した木工教材の開発や,森林・林業及び木材利用に関する教育実践研究に取り組んでいる。准教授 東原 貴志(ひがしはら たかし) 025-521-3405 htakashi

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