平成29年度上越教育大学大学院案内
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34Graduate School of Education>Master's Program>Specialized Subject Fields of Education最近の学位(修士)論文題目●小学校における食育の成果が教育学部学生の給食指導に対する意欲・関心に及ぼす影響●中学生における食に関する学力と身体的健康度との関連-客観的健康指標を用いて-●高等学校における「養護教諭による食育」の現状調査と課題検討●中学校における性の指導に関する研究-「性の学力」向上を目指す小中連携の在り方-●中学校における子宮頸がん予防教育に関する研究●エイズ予防教育推進のための基礎的研究●教員養成系大学新入生の心身健康度の経年的変化の検討●女子大学生のボディイメージに影響を与える要因の検討-日韓の社会文化的背景と自尊感情に着目して-●小学校における睡眠の保健指導に関する研究-睡眠の「質」「量」「規則性」に着目した指導-●小学校教諭と学校教育学部学生における食育実践に関する意識と課題●小学校におけるソーシャルスキル教育に関する研究-6年生児童を中心として-●小学校における健康教育カリキュラムの実証的検討-養護教諭の実践を通して-●大学院生を対象とした唾液酸化還元電位値と自覚的健康度に関する研究●学校保健委員会の現代的役割に関する実証的検討●大学院生を対象とした唾液中ストレスマーカーと自覚的健康度に関する研究●自尊感情とレジリエンスが摂食障害の疾病抵抗性に及ぼす影響●養護教諭と学校医の連携に関する調査研究●養護教諭のライフヒストリー -専門性の追求のために-●養護教諭の実践における「省察」と「熟考」●小学校の保健学習におけるティーム・ティーチングによる授業モデルの開発●養護教諭が捉える保健師との連携に関する研究●活動量の持続的測定結果に基づく睡眠の保健指導が児童の意識に及ぼす影響●大学生の性意識に基づく性教育プログラムの開発に向けた調査研究●養護教諭が行う慢性疾患を持つ児童生徒支援のための連携に関する研究●養護教諭の職務認識に関する調査研究-学校保健活動、学校組織風土との関連について-●小学校における保健学習の教材開発に関する実証的検討●ボディイメージの理想自己と現実自己の差異が間食選択行動に及ぼす影響●学校における「食育」活動についての実証的研究●若年発症型摂食障害の予防に寄与する評価尺度の開発※過去の学位論文リストについては,本学ホームページ(附属図書館→データベース検索)でご覧いただけます。電子メール:氏名の横のアルファベット表記 @ juen.ac.jp2016年度担当教員と研究・教育の領域,主要著書,論文,作品等 学校における健康教育を担当。子どもの成人期まで繋がるヘルスリテラシー修得をめざし,特に内科学的観点から学校における生活習慣病・感染症の予防教育や保健指導のあり方について研究に取り組んでいる。また,地域における子どもの生活習慣病に関する疫学研究やさまざまな慢性腎臓病についての臨床病理学的研究も行っている。教 授 上野 光博(うえの みつひろ) 025-521-3641 ueno 栄養学を専門とし,人間の体や心の成長・発達段階に応じた最適な食教育(栄養・食事・食情報・食環境)の教育・研究・実践活動を行っている。学校や地域連携の食育推進に力を入れ,食行動解析や食環境整備に取り組んでいる。教 授 野口 孝則(のぐち たかのり) 025-521-3365 noguchi 学校精神保健を担当。子ども達のこころの健康の保持増進に関連する諸課題に対して,睡眠と生活リズムの指導,医薬品教育・薬物乱用防止教育を中心に,精神医学の視点から研究に取り組んでいる。教 授 増井  晃(ますい あきら) 025-521-3412 akira 食物学に関する講義と実験を担当。発酵食品や植物性食品を用いた実験教材の開発を行っている。また,教科内容学の概念に基づいた家庭科食物領域に関わる内容構成の検討なども行っている。教 授 光永 伸一郎(みつなが しんいちろう) 025-521-3407 mitunaga 養護領域を担当。養護実践の解明やそれにかかわる学校組織制度・文化の検討に取り組んでいる。また,養護教諭養成・現任教育に関する研究なども行っている。准教授 留目 宏美(とどめ ひろみ) 025-521-3563 todome 学校保健領域を担当。「運動が健康の維持・改善の要である」という理念に基づき,生理学的観点から,健康科学の研究をすすめている。「熱中症予防のためのサプリメント開発」「地域環境が生活習慣病リスクに及ぼす影響」など。講 師 池川 茂樹(いけがわ しげき) 025-521-3562 ikegawa 学校ヘルスケアでは,学校教育の円滑な実施とその成果を確保していく上で最も基盤となる児童生徒の健康に寄与する理論や方法を追究していく。特に,児童生徒の心身の健康問題は複雑で多様化してきており,新たな健康課題に取り組んでいくためには,専門的な知識や技術の習得と高度な実践的指導力が求められている。 本科目群では,学校健康教育学,医科学,養護学,栄養学,食や健康に関わる学問基盤に立脚しつつ,問題を解決する能力および教育実践の推進者になりうる能力の向上を目指し,学校等におけるヘルスケア(健康・安全教育,食教育など)を担う人材(教諭,養護教諭,栄養教諭など)を養成することを目的とする。 なお,修士課程の他の専攻・コース等で開講している専門科目も併せて履修できる。 養護教諭,栄養教諭および中学校・高等学校「保健」の専修免許状の所要資格を得ることができる。学校ヘルスケア生活・健康系教育実践コース 家庭/学校ヘルスケア

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