平成29年度上越教育大学大学院案内
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41履修方法及び修了要件等⑴ 教育課程の編成 大学院学校教育研究科の教育目標は,現職教員の資質能力の向上に関する社会的要請に応えるべく,学校教育に関する臨床研究の成果を踏まえた理論と応用を教授し,学校現場における様々な課題に対応できる高度な実践的指導力を育成するとともに,教職を目指す学生に対しては,学校教育の場において創造的な教育・研究活動に主体的に取り組むことのできる実践力を養成することです。① 修士課程その教育上の目的を達成するために必要な授業科目を開設するとともに学位論文又は特定の課題についての研究の成果の作成に対する指導の計画を策定し,体系的に編成されています。授業科目は,「共通科目」及び「専攻科目」に区分されており,その内容は次のとおりです。区分内    容共通科目 学校場面に生起する諸問題に取り組み,学び合いの中から問題解決が可能となる実践力を育成するために,開設する。専攻科目1 現代の教育課題と学際研究の進展に対応した高度な専門性を形成するために,各専門領域に関わる専  門科目及び学校教育に関する広範な専門分野における方法論と教育実践学へのアプローチに関する方法  論について開設する。2 各自の研究テーマを具体化する専門セミナーについて開設する。② 専門職学位課程その教育上の目的を達成するために必要な授業科目を開設し,体系的に編成されています。授業科目は,「臨床共通科目」,「コース別選択科目」及び「実習科目」に区分されており,その内容は次のとおりです。区分内    容臨床共通科目 教職に求められる高度に専門的な力量の基礎となる学識と教養及び技能を体系的に身に付けるために開設する。コース別選択科目 深い学識と教養をもとにして学校現場における実践を意味づけ,的確に判断する力量を身に付けるために開設する。実習科目 教育現場の状況を的確に把握し,他の人々と協働しながら適切に対応する力量を,学校現場における実践を通して身に付けるために開設する。

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