平成29年度上越教育大学大学院案内
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50Graduate School of Education附属小学校附属幼稚園附属中学校⑷ 保健管理センター⑸ 特別支援教育実践研究センター 学生及び職員の心身の健康の保持・増進を図るため,保健管理センターが設置されています。 保健管理センターでは,毎年定期健康診断等を実施するほか,専門の職員が学生及び職員の心身の健康状況を把握し,必要に応じて指導と助言を行います。また,カウンセラーによる精神保健相談を行っています。⑻ 附属学校 学校教育に関する実践的な研究と学生の教育実習を行うため,附属幼稚園,附属小学校及び附属中学校を設置しています。 附属三校園では,「豊かな体験を通して未来を拓く12年間の学び」を大切にしながら緊密な連携を図り,学校教育の課題を先取りした教育実践研究を進めています。附属幼稚園では,質のよい遊びや学びの基盤をはぐくむ遊びについての研究を全国発信しています。附属小学校では総合学習にかかわる研究について,全国に先がけて長年にわたり実施し,その成果は全国の学校に活かされています。附属中学校では全生徒一人に一台のタブレットPC等のICT機器を使ったネットワーク環境を実現しており,この先導的な教育環境下において,ICTを活用した授業を実践しています。 これからも,附属三校園は,地域のニーズを踏まえながら,様々な教育課題を解決すること,教育実習のカリキュラム開発をすることなど,大学との共同研究のプロジェクトを進めていきます。(※附属幼稚園では,平成28年4月より預かり保育を導入いたします。子育て支援の面からも,本学大学院生の生活を全力でサポートします。) 実践的・臨床的教育を通して,実践に役立つ高度な指導力をもつ特別支援教育の教員を養成するための施設として,特別支援教育実践研究センターが設置されています。このセンターでは,特別な教育的ニーズのある子どもの個別指導や小集団指導を通して臨床経験を積み重ね,より質の高い評価・指導方法の習得を目指し,研究・指導を行っています。⑹ 心理教育相談室⑺ 赤倉野外活動施設 本相談室は,日本臨床心理士資格認定協会による大学院一種指定校臨床実習施設として,臨床心理学コースの学生の心理療法やカウンセリングの実践の場に加え,臨床心理学の研究活動の拠点となっています。いじめ,不登校,発達障害,非行,虐待,自殺,犯罪被害や震災被害など,児童生徒のさまざまな問題の解決を図る学校臨床をはじめ,医療,福祉,産業分野等におけるよりよい臨床サービスの提供,教育・福祉機関等への心理教育的サービスの提供など,コミュニティーとの充実した連携を構築しています。 学生・職員の野外活動及び福利厚生に資することを目的として,妙高市赤倉地区に赤倉野外活動施設が設置されています。 周辺は妙高戸隠連山国立公園にあたり,妙高山を中心に広がる雄大な自然に囲まれ,四季おりおりの良さが楽しめ,澄んだ空気と豊かな自然環境での野外活動,キャンプ,スキー等で利用されています。 なお,当施設は赤倉スキー場や赤倉温泉街に徒歩でも行ける立地にあり,また赤倉温泉の源泉を引いているため,天然かけ流しの温泉も楽しめます。

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