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プロジェクト経過

ユニバーサル・デザイン・ラーニングによる授業改善

セミナー概要

通常の学級における発達障害のある子どもへの支援の方法として、今、ユニバーサル・デザイン・ラーニングが注目されています。上越市が進めている取組をもとにみんなでUDLを学びあいましょう。

講師

上越市教育委員会 関原 真紀 指導主事
上越市立春日中学校 柳澤 一輝 教諭

実施日

5月28日、6月18日、7月16日

当日の様子

参加者感想

  • 「意図のある経験を積むこと」「自分の実践を振り返り意味づけること」日々意識して経験を積んでいくことで、力量のある教師となっていくのだなと思いました。「子どもの分かり具合、分からない具合」を見取り、フィードバックすることで子ども達の「分かった!」を作り出せるような授業づくりをやっていけるような力量をつけていきたいものです。
  • 授業のUD化としては、全員の子ども達をどうやって参加させるか、みんなが分かる、できる授業を目指してきましたが、なかなか難しいところです。特に技能教科は教科、教材の特性理解、教材研究が必要だと思いました。今日は理論から実践まで多くの事例をお聞きし、これからの支援、指導に生かしていきたいと思います。
  • 授業づくりに関して言われてみれば当たり前なのかもしれないけど「教科の特性を理解すること」が大切ということが抜け落ちていたように思いました。国語→明らかに違うものを入れるとか算数→条件不足の問題を作る…といったことは授業をしている中で気づきにくいものでした。また手遊びやつまらなそうな姿をリトマス紙と考えることは、教師ががっくりしたりイライラしたりする疲弊感ではなく、前向きな捉えを促してくれるものだと感じました。UD授業づくり、学級環境づくりを学校全体で考えていくことはやれたらいいなと強く思います。
  • やっぱりICT必須だと思います。スマートボードでとても集中したり共有できたりします。これは全部やるわけではなくそのクラスに合った方法で・・・ということですよね。「そっか!」「やった!」を大切に!
  • 新しい情報や考えに触れ、また明日から頑張ろうと!もっと笑顔でほめてあげようと思いました。開始時間がもう少し遅いほうが参加しやすいかもしれません。帰りが遅くなってしまいますね。タイムタイマーの具体的な使い方、メソッドなどありましたら知りたいです。
  • お話を聞いて最後は教師の意味づけ、価値づけが大切だなと感じました。
  • どうUDLを考えていけばいいのか、基本と活用方法を学べました。附属学校にも・・・必要だと強く思いました。どう進めていくかを模索しているところなので勉強できる場があることはとても助かりました。
  • まだ始めたばかりのUD化(全校で)。「授業の流れ」「めあての提示」などこれから校内で進める際の手がかりがつかめた。あと2回も参加したい。
  • 授業のUD化を自校でもたくさん取り入れている先生方がいるとわかりました。わかっていてもなかなかできなかった事柄をやっていこうという気持ちにさせられました。今回映像でもたくさん紹介していただいた実践を生かしていきたいと思います。
  • UDについてのお話をわかりやすくしていただき、ありがとうございました。学校に戻って資料を回覧させていただきます。できればさまざまな写真のパワーポイントの写真もいただきたいと思いました。ICTの全教室への配置やカーテンレールの設置などもしていただけるとありがたいなあと思いました。
  • 校内のUD化を推進していく立場として、自分がまず知らなければならないと感じています。授業のほうでも環境でも多方面から取り組めると思うし、すでに先生方が実践しているものも多いと思うので、今回学んだことや視点を生かして進めたい。
  • 間近に迫ってきた公開授業に照らし合わせて話を聞くことが出来、大変有意義でした。わかる、できる授業にするための視点(ヒント)をたくさんいただけました。本日のお話を生かして今後の授業にチャレンジしていきます。
  • 研究授業をした先生本人から解説を聞くことができ有意義な時間でした。今後自分の授業にも活かしたいと思います。私の場合は「参加」の段階にもっと配慮、工夫が必要だと思っていたのでとても参考になりました。
  • UDの授業研修を目前に指導案、単元の構想等自分で疑問に思うことがあり、参加させていただきました。「わかっていたつもり」でもUDのエキスパートの先生のお話を聞いて、すごく刺激を受けました。中学校の実践でしたが小学校でも当てはまることがたくさんあり、学ばせていただきました。
  • 個の配慮事項等UDにおける方法を知ることが出来ました。たくさんの工夫があり、小さなものであれば授業にすぐ使えると思いました。
  • ヤマ場を重視した授業案を作成し、実践しているがまとめの段階でたいがいの生徒がつまずくことがある。自分の狙いに合うまとめの仕方をどう考えていくか…。
  • 小、中と実践的な発表であり、大変参考になりました。先生、管理職に恵まれていると感じたので、COとしてUDLをもっと推進していく必要があると感じました。さまざまな方法で研修したり、啓発をしたりしていきたいと思います。今日の内容から使わせていただきたいなと思うものも多かったです。ありがとうございました。
  • 「FGを授業に生かす」の内容が大変気になりました。次回はいつになるでしょうか?ぜひ案内をいただきたいです。今日で3回目の参加ですが、回を重ねるごとに面白くなってきたと感じました。
  • 講師の先生のお話をお聞きして少しでもUDLの教育に近づければと思います。日々の努力が大切だと思いました。子ども達には「努力しろ」「勉強しろ」と努力の大切さを言っていますが、毎日怠けている自分に自己嫌悪に陥る毎日です。発表された先生方、スタッフの先生方ありがとうごいました。
  • 小学校の特別支援教育での学習支援がとても充実しているのに中学校との連携が不十分なことは私も強く実感しているところではあります。先日も小学校の授業参観をしてきたときに学習支援の連携をもっとしていれば今後の支援にもっと生かすことができるのになあと考えさせられました。次年度の課題として提案しなければならないのだと思いました。
  • 自分の授業を見直してみたときにわかりにくい表現が多いことがわかりました。わからない生徒を支援できる体制も整っていませんでした。どうすればよいかはまだわかりませんが、解決できるよう学習していきたいのでこれからもセミナーを継続してほしいと思います。
  • UDとUDLの違いすらまったく分からずにいます。すべての子どもがわかるといえるために…という土台の考えは同じですが、スタートやさまざまな方法や取組の多様さにちょっと面喰いました。正直何から自校ですすめるといいのでしょうか?自分自身の理解と研究主任として職員に話す、すすめるギャップを感じています。

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