ホーム  >  プロジェクト経過  >  体育実技実践力パワーアップ「ボール運動・球技の授業」

プロジェクト経過

体育実技実践力パワーアップ「ボール運動・球技の授業」
~「どう動いたらいいかわからない」を克服するには~

セミナー概要

ボールゲームが苦手な子を、どのようにゲームに参加させたり、意味づけてあげることができるでしょうか。ボールにばかり目がいってしまう授業を克服する考え方を一緒に考えましょう。

講師

上越教育大学 土田 了輔 教授

実施日

10月1日、10月8日、10月15日

参加者感想

  • 今自分が「学ぼうとしていること」の自分自身の理解を確かめることができた。現場での悩みを共有?することができた。
  • 体育について学びたいと思いながら、研究教科分野でないため、優先順位を低くしてしまい結局まなばないままできました。今日「えいやっ」と足を運び参加し、来てよかったと思います。体育の授業づくりの視点を得ることができましたし、それだけでなく、教育全体を見る考え方も得ることができました。「子どもたちをよくみとる」…このことがとてもたいせつなことだなと思いました。
  • 動きに意味がある。教師の都合で解釈するのではなく、子どもの目線になって考えてみると、その子なりの理由がある。どのような状況であるか、子どもが判断した時に動きが生まれることがある。状況によって動きが変わる、もしくは変えた時を見逃さずにやれるといいなと思う。
  • 体育技能の評価、技能のとらえ方が変わった。どう評価していくか、自分の中でも勉強したい。
  • 自分のレポート、実践の発表をさせてもらったが、議論の時間を多くさいていただきありがたかった。先生のお話がすくなくなってしまい、申し訳なかった。
  • 前回に続き、自分が今まで学んでこなかった体育について学ぶことができ、とても有意義でした。専門ではない視点で質問して少しは役立てたかなと思いました。体育を通して教育全体ほかのことについても考えることができました。
  • 役割変化で評価する・・・がイメージできなかったが、関係性で見ていくということをヒントで得ました。分業から兼業になっていくということが技能向上ととらえられるのはヒットでした。3回を通してゲームを見る、授業を考える視点がまた変化しました。実践する際にチャレンジしていきたいと思います。そのためにももっと勉強させてください。
  • 3回参加させていただき、体育に興味を持ちました。これから機会を見つけて学んでいきたいと思います。このセミナーの内容は体育だけではない子どもの見とり観を学ぶよい会でした。大学院に来た理由の一つが自分の見とりの力をつけたいということもあります。他ゼミとの交流は刺激がありよいものだなあと思いました。
  • 現職の先生方に実際の授業をイメージした時の疑問や率直なご意見をいただき、大変ありがたかった。自分の実践構想に対してこのように気軽に交流でき、かつ気兼ねなく意見交換ができる場はなかなかないのでとてもためになった。土田先生にも意見交換の時間を与えていただき、じっとお聞きいただき、最後にはわかりやすく端的な指導をしていただき理解が深まった。
  • 自身の指導案を作成するうえで参考になることが多く、勉強になりました。子どもが動け、ゲームに貢献できるようにするために、どういう手だてが必要か、また単元を通してどういう作戦を考えたり、どういう風に動けるようになったりしてほしいか考えることが大切と感じました。ぜひ今後とも学ばせていただきたいと思いました。

このページの先頭へ戻る