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カリキュラム   Curriculum

大学院 大学院 開設科目

芸術系コース(美術)には,教職を目指す人にとっても,美術にかかわる専門家を目指す人にとっても,2年間の充実したカリキュラムが用意されています。

大学院での授業科目は,「共通科目」「専攻科目」に区分されています。

「共通科目」は,
子どもや学びやこころのケアに関する科目,教材開発に関する科目などから2単位(1科目), そして,実践場面分析演習(美術)を4単位(通年)履修することとなります。   この実践場面分析演習という授業科目は,本学の特色的授業科目として,開学当初から行われてきました。   教育現場の現状,課題をもとに,実際に授業分析をおこなったり,模擬授業を行ったりして,美術教育への理解と実践力をつけることをねらいとしています。
 また,学部生と一緒に行う授業としても位置づけられ,現職派遣院生,ストレートマスター,学部生という立場の違う人たちが, 互いに刺激をし合いながら自らを高めていく授業となっています。

「専攻科目」には,
専門科目と専門セミナーが含まれ,24単位以上取得することとなります。
美術コースの専門科目では,美術科教育,絵画,彫刻,デザイン,そして工芸の各専門分野がそれぞれ多様な授業を開設し, 院生の個人のニーズに対応する美術の専門家としての授業を展開しています(下表参照)。
 また,専門セミナーとは2年間1つのセミナーに所属し,修士論文にむけた研究をおこなうところで,指導教員による丁寧な指導が行われています。
 そして,2年間で単位を取得すると同時に,学位論文(修士論文)を提出し,学位を授与されることとなります。
学位論文の内容と方法は,教育理論・実践を基にしたもの,作家や素材に焦点をあてたもの, 自らの制作を中心に執筆したもの(題目の詳細は,図書館の検索を参照してください。)・・・・・と多様で,
2年あるいは3年かけてじっくり取り組みます。   指導は,主指導教員はもちろんのこと,構想発表会、中間発表会等ではコース教員すべてが指導を行い,幅広い視野で研究を進めることができます。

大学院 開設科目





学部 学部 開設科目

本学の学校教育学部は,
初等教育教員の養成が目的ですので,芸術系コース(美術)に所属する学生は, 小学校教諭の免許を取得するための全学共通の授業とともに,美術に関する専門科目を30単位以上取得することとなります。
また,1年生からの充実した教育実習(幼稚園,小学校,中学校)や人間教育学関連科目や教育実践科目などを通して,教員としての資質や能力を身につけ, 将来,小学校で図画工作を専門に研究していく教員や中学校・高等学校で美術を教える教員に育っていきます。

1年次は,コース分けをせず,全員が共通にブリッジ科目や人間教育学関連科目を学びます。
その中に小学校8教科の教科内容について学ぶ「図画工作」という科目があり,芸術系(美術)の教員が複数で指導にあたります。

2年次 進級時にコース分けが行われ,芸術系(美術)に所属した学生は,2年次から美術に関する多くの科目(下表参照)を受講し, 美術の教科内容について実技と理論を学ぶことができます。

3年次になると,それぞれセミナーに所属し,美術の内容の中でも自分の専門として研究したい領域や内容をさらに深めます。  3年次には小学校での教育実習,4年次には中学校での教育実習が行われ,教員としての資質と能力,そして実践力が養われていきます。
卒業研究は,セミナーでの指導をもとに,制作や論文など,多様な形で行うことができます。

教員免許状は取得しても,公務員や企業を目指す学生もいます。
一人ひとりの可能性をもとに,美術の研究や教育の研究が充分に行えるようカリキュラムが編成されています。


学部 開設科目

 

上越教育大学

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入試に関するお問い合わせは、
TEL 025-521-3293