4 教育・研究活動
 
(2) 大学院学校教育研究科
 
A 教務関係
ア 教務委員会設置の趣旨(目的)及び組織
 教務委員会は,学部及び大学院の教務に関する事項を審議するため,教育研究評議会の専門委員会として設置されており,学長が指名した副学長,各部から選出された研究科担当を命じられた教授,助教授又は講師,学務部長及び教育支援課長で構成されている。
イ 運営・活動の状況
 平成16年度においては,教務委員会を17回開催し,主な審議事項は以下のとおりである。
(ア) 学籍異動
(イ) 科目等履修生の受入れ等
(ウ) 研究生の受入れ等
(エ) 派遣特別研究学生の派遣
(オ) 平成17年度開設授業科目・授業時間割
(カ) 平成17年度以降の学年暦
(キ) 修了判定
(ク) 平成17年度非常勤講師担当授業科目の追加
(ケ) 平成16年度ティーチング・アシスタントの選考
(コ) 放送大学及び長岡技術科学大学との単位互換協定に係る履修科目
(サ) 試験における不正行為の防止対策
(シ) 教務に係る学内規則等の制定
(ス) 長期履修学生及び教育職員免許取得プログラムの受入れ
(セ) 教務に係る中期目標・中期計画・年度計画及び自己点検・評価
(ソ) 平成17年度大学院教育実習実施計画
ウ 今後の検討課題等
・ 平成15年度において,平成16,17年度2カ年における非常勤講師担当授業科目の配分を決定していたが,平成18年度以降は選択科目の受講生数及び予算配分を考慮しながら見直す必要がある。特に,大学院の授業科目における非常勤講師採用の要件(特別な理由のあるもの)について,基準を明確にする必要がある。
・ 教育職員免許プログラムの選考を,教務委員会が申請者の所属予定コース・分野の意見を聞いて書類審査により選考をしているが,選考基準を明確にし,また,履修指導支援体制を確立する必要がある。