4 教育・研究活動
 
(2) 大学院学校教育研究科
 
B 教育実習
ア 実施の状況
 大学院学生の教育実習に関する事項を審議するため,教務委員会に置かれる専門部会として大学院教育実習専門部会が設置されており,教務委員会委員及び障害児教育講座又は附属障害児教育実践センターから選出された教授・講師の2人で構成している。
 部会は年2回,内1回は協力校を交えた評価会議を,又別途,事前打合せ会議を開催した。
 審議し,実施した教育実習の事項とその外の審議事項を整理すると,以下のとおりである。
(ア) 平成16年度大学院教育実習の実施
 実施計画に基づき,16名が新潟県立新潟盲学校外5校で10月〜12月の12日間実施した。
(イ) 大学院教育実習協力校への学生配当
(ウ) 大学院教育実習成績評価
(エ) 次年度の大学院教育実習実施計画等
 また,大学においてのオリエンテーションの充実を重点的に行い,実習先からも評価を得た。更に,実習記録の様式を実習先及び実習生の要望に基づき改善した。
イ 今後の検討課題等
 長期履修学生制度に基づく「教育職員免許取得プログラム」の導入に伴い,平成18年度から教育実習履修者が大幅に大幅に増えると予想されるため,実習協力校の拡大を検討する必要がある。
 また,実習協力校への実習の申請時期も見直す必要があると考えられる。