3 管理運営組織等
 
(24) 施設整備
@ 重点的に取組んだ課題や改善事項等
ア 学生宿舎の居住環境改善のため,世帯用宿舎居室及び単身用宿舎談話室の内装改修並びに世帯用宿舎・国際学生宿舎の鍵を取替え,安全・安心な居住改善を図った。
イ 学生及び職員の福利厚生施設の充実のため,売店の入口を自動ドアに改修し,また,利用者が使いやすいレイアウト実現に向けた整備を行った。
ウ 本学学生の利用に加え地域社会との連携を進めている学校教育総合研究センターに,冷房設備を整備し,より一層の利便を図った。
エ 防犯対策として,トイレ・廊下の照明を人感センサーに取替え,附属図書館及び第2講義棟の鍵取替え,外灯周辺の樹木伐採及び外灯を広範囲に拡散する電球に取替えることにより歩行通路の安全確保を図った。
オ アスベスト(石綿)対策として,各建物のアスベスト(石綿)含有調査及び分析を行い,調査結果については,全職員及び学生対象に調査結果説明会を行った。
カ 平成17年度施設整備費補助事業(補正)としてアスベスト対策事業と耐震補強事業の2件が認められ,学生宿舎・職員宿舎のアスベスト除去工事を今年度から平成18年度にかけて実施,附属小学校体育館の耐震補強・狭隘改善の増築工事を平成18年度に実施することになった。
A 新たな取組みが求められる点や特筆すべき点
ア 既存施設の共用化の推進を図るための基本的ルールの作成を行い,既存施設の効率的・効果的な運用を図る必要がある。また,平成18年度からは減損会計が導入され,固定資産の減損に係る規程の改正を要する。
イ 平成18年4月に「エネルギー使用の合理化に関する法律」が改正になることを受け,エネルギー管理の推進を図り,より一層の省エネに努める必要がある。