4 教育・研究活動
 
(2) 大学院学校教育研究科
 
B 教育実習
ア 教育実習委員会設置の趣旨(目的)及び組織
 学部及び大学院の教育実習(学部の保育実習を含む。)に関する事項について調査検討することを目的として,教育研究評議会の専門委員会として設置されており,各部から選出された教授,助教授又は講師,学校教育総合研究センターから選出された教授又は助教授,附属学校教頭,学務部長,教育支援課長及び学長が指名した委員で構成されている。
 なお,大学院学生の教育実習に関する事項を審議するため,教育実習委員会に置かれる専門部会として大学院障害児教育実習専門部会が設置されており,障害児教育講座又は障害児教育実践センターから選出された教育実習委員会委員・大学院授業科目「障害児教育実習A」・「障害児教育実習B」・「障害児教育実習C」履修者の専門セミナー担当教員のうち,障害児教育講座又は障害児教育所属教員を除く教員で構成している。
イ 運営・活動の状況
 大学院障害児教育実習専門部会は年2回,内1回は協力校を交えた評価会議を,又別途,事前打合せ会議を開催した。
 審議し,実施した教育実習の事項とその外の審議事項を整理すると,以下のとおりである。
(ア) 平成17年度大学院教育実習の実施
 実施計画に基づき,13名が新潟県立新潟盲学校外5校で10月〜11月の12日間実施した。
(イ) 大学院障害児教育実習協力校への学生配当
(ウ) 大学院障害児教育実習成績評価
(エ) 次年度の大学院障害児教育実習実施計画等
 また,履修者数を早めに把握し,3月末までに実習先におおよその受入依頼人数を打診することができた。
ウ 今後の検討課題等
 長期履修学生制度に基づく「教育職員免許取得プログラム」の導入に伴い,平成18年度から教育実習履修者が大幅に増えると予想されるため,実習協力校の拡大を検討し養護学校について1校拡大することとしたが,更に,実習協力校の拡大を検討する必要がある。