【実技教育研究指導センター】
 

 
平 野 七 濤(教 授)
 
<教育活動>
授 業
ドイツ語コミュニケーション基礎T&U
 ドイツ語初学者に対して、ドイツ語特有の音声に注意を喚起させながら、ドイツ語の文の構造についての初歩段階での基礎的事項を徹底的に教授することを試みた。聴講生が2クラスで100人を超すという多人数の割には、ある程度きめ細かい指導が出来たと思う。
文学理論(大学院)
 受講生(本年は1名)の研究課題に即して、オーストリアの民族音楽についてのテキストを講読しつつ、その内容をドイツ、オーストリアの文学史上のいくつかの問題とも絡めて考察した。受講生の希望に即しながらある程度意義ある授業が展開できたと思う。
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
@平成18年3月:『詩人としてのケストナー』(単著) 上越教育大学研究紀要第25巻2号 pp. 367-379
学会活動への参加状況等
@5月3日〜4:日本独文学会第59回総会・春季研究発表会出席
 
<社会との連携>
社会的活動状況
@10月〜12月:本学公開講座講師「中級ドイツ語」
 

 
押 木 秀 樹(助教授)
 
<教育活動>
授 業
 書写の学習について学習者中心の授業過程という視点により内容を構成している。特に動作に関わる学習を重視し、視聴覚機器を用いることにより、実技の学習効果を高める工夫を継続して行った。本年は自学・自習等への対応のため、マルチメディア(動画)教材作成を進めた。また学習内容に関わる理論と授業実践との関連をはかるなどの工夫をおこなった。評価に関して、学習物をポートフォリオ的にまとめることで、自己の学習過程を評価できる工夫を継続中である。
研究指導
 書写(書道)教育研究の動向に加え、文字を書く研究領域について、書学等の伝統的領域からGraphonomicsなど現代的領域までを見据えた上で、学生の課題に対する指導をおこなった。書道の領域に関しては、実物を直に見る機会を設けるなど、体験的部分についても留意した。特に本年は、新出土資料なども扱うよう努めた。
◎特色ある点及び今後の検討課題等
 書写教育研究のうち学習内容論については、他大学の先導的役割を果たしていると自己評価している。また学部学生自身が小中学生段階において学習者の立場として感じてきたことから問題意識を喚起し、自己の課題の明確化を意識した授業展開としている点は効果がみられている。
 実技授業後の復習や実技を中心とする自習をおこなうための施設設備の不備についての指摘があるものの、その点を改善することができなかった。ただしこの点については、サークル活動である書道部の場を活用するなどして、指導をおこなった。要望が多い部分でもあり、さらに工夫が必要である。
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
@平成18年3月 「枠内書字における漢字の大きさの統一感に関わる要素」(共著) 書写書道教育研究 第20号
A平成18年3月 「これからの書写書道教育学:内容論・教材論の立場から」(単著) 書写書道教育研究 創立20周年記念号
@平成17年7月 『陶天真』 第44回書象展
A平成17年8月 『孟敬訓墓誌銘文』第21回読売書法展
B平成18年3月 『趙超宗墓誌銘文』第67回謙慎書道展
@平成18年3月 『文部科学省検定中学校書写教科書 書写1/2.3年』(共著) 東京書籍
@平成18年3月 「書写における学ぶこと・習うこと」(1) 東書Eネット・教科の広場
学会活動への参加状況等
@9月21〜23日 日本教育大学協会全国書道部門会・全国大学書写書道教育学会・全国大学書道学会 千葉大会出席
A全国大学書写書道教育学会常任理事
◎特色・強調点等
 本年度は、書写書道教育学会の創立20周年記念行事のうち、シンポジウム「これからの書写書道教育学」にパネラーとして参加するとともに、手で文字を書くことの学習内容論研究の課題について整理をおこなった点が、特色としてあげられる。
 
<社会との連携>
社会的活動状況
@12回東京都盲ろう養護学校書作展講師
A上越市学校教育研究会書写教育部会研修会講師
B石川県書写書道教育研究大会出席
C新潟県書写書道教育研究会副会長
D石川県書写書道教育連盟副会長
 

 
市 川 真 澄(助教授)
 
<教育活動>
授 業
 学部授業:「ブリッジ科目T(体育)」では,陸上運動,表現運動および基本の運動の3コースを設定した。受講者全員が順に各コースを受講し,体育科の指導においての基本的な心構えや考え方について導入的な指導を行った。冬季における体験的および実践的な授業科目としての「スノースポーツ」では,スキーコースとスノーボードコースのどちらかを選択して基礎的滑走技術の習得をめざし,生涯スポーツとして長く楽しむことができることをねらいとした。教科専門科目の「陸上競技」では,小学校における教科内容の指導を中心にカリキュラムを設定し,中学校および高等学校の教材も含めて実技指導を行った。「バイオメカニクス」では,運動種目の特性や原理について主として力学的観点から講義を行うとともに,体験的な内容として運動時におけるキック力の測定や,高速カメラによる運動フォームの撮影を行った。「野外運動A(スキー)」においては,スキーとスノーボードの2種目を必修とし,基礎技術の正しい理解と正しい指導法の習得に重点をおいた。
 大学院授業:「運動方法学演習B(陸上競技)」では,バイオメカニクス的な観点から運動を解析し,その結果をいかに実践に応用するかを課題とした。「運動生理学実験」では,運動中の身体情報の変化に関する測定を行う体験的な学習を中心として授業を行った。また,「バイオメカニクス特論」では,バイオメカニクスの理論をいかに授業実践に活用するかを主たる課題とし,マルチメディア的な手法を活用して授業を行った。
 それぞれの授業では,シラバスにその内容を明記して事前に達成すべき目標を設定した。授業では,受講生全員がその目標を達成できるような指導を行い,実技テスト,筆記試験およびレポートにより評価を行った。
研究指導
 学部:バスケットボールにおける効果的なリバウンディングの方法について,実験的な手法を用いて検討した。この研究課題は,小学校における体育授業や課外活動におけるバスケットボール指導の実践に直接活用できるものであり,本人のバスケットボール指導実践能力の向上に大きく寄与したと考えられる。
その他の教育活動
@名古屋工業大学において,「健康運動科学演習(スキー)」の非常勤講師を行い,スキーおよびスノーボード実技の指導を行った。
A名古屋リゾート&スポーツ専門学校において,「スポーツ生理学」および「スポーツバイオメカニクス」の講義を行った。
B学内では「教職講座W」の講師として,陸上運動および陸上競技の指導を行った。
◎特色ある点及び今後の検討課題等
 実技系授業において,バイオメカニクス分野で得られた基礎的知見を,授業実践および指導実践にいかに応用するかについて考えることを目標とし,マルチメディア的手法を活用して実技系授業を展開した。その結果,受講生は実技教材の本質的理解をより深めることができたと考えられる。今後は,これらの手法を用いた授業実践における効果について定量的評価を行う必要性がある。
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
@平成17年10月:『立位姿勢動揺の評価指標「疎密度」の臨床的検討』東海体育学会第53回大会
学会活動への参加状況等
@10月30日 東海体育学会第53回大会出席
A11月24日〜11月25日 第64回日本めまい平衡医学会出席
◎特色・強調点等
 ヒトの平衡機能に関する研究を中心に行った。平衡機能(バランス)は,小学校期において顕著に発達する身体機能のひとつであり,運動時においても重要な身体的能力となる。本年度は,立位動揺軌跡の新しい解析パラメータを提案し,従来のパラメータとの比較検討を行った。これらの結果から,ヒトの平衡能力に関する新しい評価が可能となるものと考えられる。
 
<社会との連携>
社会的活動状況
@日本陸上競技連盟A級公認審判員
A全日本スキー連盟教育本部ブロック技術員
B愛知県スキー連盟教育本部専門委員
◎社会への寄与等
 日本陸上競技連盟A級公認審判員として,上越教育大学陸上競技記録会をはじめ各種公認陸上競技大会の審判を行い,地域の陸上競技振興に寄与した。また,全日本スキー連盟教育本部ブロック技術員として,全日本スキー連盟の指導員研修会の理論講師および実技講師として指導員および準指導員を指導してスノースポーツ界に寄与した。
 

 
山 本 茂 夫(教 授)
 
<教育活動>
授 業
【観点1】教育方法及び成績評価面での取組
○授業形態、学習(研究)指導法等の教育方法に関する取組状況
 履修者数によって教材を選択する必要があるので、毎年苦労がある。学習の動機付けについてはやや弱い面があったので、改善していきたい。
○成績評価法に関する取組状況
 成績の判断基準はシラバスに明示している。複数教員担当授業については、評価基準について共通理解をはかっている。
【観点2】教育の達成状況
○進学や就職などの卒業(修了)後の進路の状況から判断した取組状況
 大学院進学した2名は、大学院においても引き続き関連授業を履修したいという意欲を持っており、学部における授業は学生の期待に応えたものであったと言えよう。他に一般企業就職1名。
研究指導
【学部】
 単に楽器がうまくなるのではなく、演奏を通して音楽全般について理解を深め、授業に生かすことに結びつくよう指導を行った。
【大学院】
 院生の研究希望を活かしながら、より実りある研究となるよう指導助言を行った。
その他の教育活動
 教育実習における学生の研究授業を参観し、後日指導を行った。
◎特色ある点及び今後の検討課題等
 他大学の専門を同じくする教員・学生との研究交流会を毎年実施しており、今年度は群馬大学で実施した。本学からは7名の学生が参加し、演奏を通じて研究と交流を深めることにつなげることができた。
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
@平成17年5月:ファゴット独奏 ホテルイカヤ
A平成17年11月:子どものためのアドヴァイス・コンサートアドヴァイザー 本学講堂
学会活動への参加状況等
@9月10日:日本音楽教育学会第8回音楽教育ゼミナール出席
A3月18日:日本音楽教育学会北陸地区例会出席
◎特色・強調点等
 専門外の楽器を指導する必要があるため、サマーキャンプに参加しクラリネットの演奏法について研究した。
 
<社会との連携>
社会的活動状況
@上越バンドフェスティバル合同バンド指揮
A上越地区吹奏楽連盟理事
B上越文化会館企画委員会委員長
C上越市指定管理者選定委員会特別委員
D現職教員を対象とした音楽ワークショップ
◎社会への寄与等
 上越バンドフェスティバル合同バンド指揮において、指導過程を現職教員に披露し、吹奏楽指導の参考としてもらった。
 上越文化会館企画委員会委員長として意見のとりまとめにあたった。
 

 
阿 部 亮太郎(助教授)
 
<教育活動>
授 業
・単に「実践力養成に資する専門の授業」という観点だけでなく、直接実践力の向上をはかる授業や、動機を含め体験そのものを重視し、また実践場面の中で課題を発見する力の養成に重点を置くことを継続して行っている。時には模擬授業を取り入れながら、場面の見取りの能力の向上をはかっている。「表現・相互行為教育演習」(3名で分担)では、教育の場面および表現領域での問題の存在について、学生に自分自身の体験を遡らせて考えさせる授業を行っている。
・「楽曲分析A」(院)では、意味の生成のプロセスの解明が、即楽曲分析であるという今までの方針を踏襲した授業を行った。
研究指導
・場面から離れた一面的な客観性に偏らず、意味の生成に即した考え方を欠かさないようにしている。また、音楽や授業の場面に於いては、待った無しの状況下で問題が起こるので、決められた課題の解決だけなく、思わぬ課題の想定、発見の能力の向上を心がけている。
・授業以外にも授業参観の機会を設けた(大学全体で、そのような機会がもっと重視されるべきであるが)。
◎特色ある点及び今後の検討課題等
・「教える」「行動する」「表出する」だけでなく、その場で「どう受け取るか」も重視している。
・動機や感動も含め、体験に即した考え方を、あらゆる授業の局面に生かそうとしている。
・単なる知識、技術の水準の達成ではなく、課題を発見する力の達成をも、評価の対象としている。
・全学的に教員が学生の実践場面に触れる機会が不足しており、実際の実践場面の問題を把握する態勢ではないので、総合的な実践力の達成度は明らかになっていないと言える。その点は全学的にシステム自体を改善する必要がある。その不足している部分にかなりの労力を割いたが、個人の努力には限界がある。実際、自分の専門の活動にかなりの支障があった。労力の配分を見直すほかないと考えている。
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
@平成17年9月:『遠山一行の武満徹論について〜「言語の拒否」から「言語の不可避性の認識」への変化の洞察〜』 音楽表現学 Vol.3 pp.21-30
@平成18年1月7日:《いくつかの間奏曲》(ピアノ独奏のための作品・自作自演) 日本作曲家協議会第10回アンデパンダン
A平成18年1月:日本作曲家協議会より《終わりの風》(ヴィブラフォンのための作品)が出版された。
@平成17年7月:『三善晃の音楽に於ける意味生成の契機としての差異と、音楽的時間のあり方』 第3回日本音楽表現学会研究発表
A平成17年7月:日本音楽表現学会パネルディスカッション『作曲家に見る異文化受容』パネリスト
◎特色・強調点等
・expressionだけでなく、むしろimpressionも重視して、そこから構造を見出そうとして創作を行っている。言い換えれば、「表出」より、「意味」の生成の契機の探索を重視している。
・仮に表現が強い非日常性を帯びている場合でも、常に日常から生まれた欲求に関係するようにしている。
・論文や、口頭発表では、何かを客観的に把握するだけでなく、その言語化の原理を重視した考察を行った。
 
<社会との連携>
◎社会への寄与等
 地域の授業研究会への参加、授業参観を頻繁に行い、課題の発見の方法をともに模索した。
 

 
増 谷 直 樹(教 授)
 
<教育活動>
授 業
【観点1】教育方法及び成績評価面での取組
○授業形態、学習(研究)指導法等の教育方法に関する取組状況
 学生達の視野を広げかつ新たな興味を持たせることを目標として、テンペラやフレスコを含む伝統的な絵画技法の解説と制作を行う授業を学部2年次に開講した。これらは初等教育においても授業の幅を広げるための手段として好評を得ている。3年次の絵画表現の内容については油彩画のみでなく日本画、版画も受講できるようにし広がりを持ったカリキュラムにしている。
○成績評価法に関する取組状況
 どの授業においても授業の冒頭にオリエンテーションを行い、またシラバスにおいて学習目標や授業計画を解説し、最終日に各授業で制作した作品を教室内に展示し、複数の教員および学生達が参加して合評会を開き、討論をしながら作品を評価しその後教員が協議し成績を決定している。この方法は学生が自分の作品を他者と比較しながら客観的に評価する経験を持つことが出来る優れた評価方法と考えている。
【観点2】教育の達成状況
○進学や就職などの卒業(修了)後の進路の状況から判断した取組状況
 伝統絵画技法の授業は学生達の興味と創造力を引き出し、新しい教育実践力を育む大きな効果があったと考える。
研究指導
【観点1】学部
 自分自身が美術に真剣に向き合い創作活動することによりはじめて教育にかかわる臨床的な実践ができるとの考えの基に、動機付けや創造性に留意して指導を行った。どの授業についても学生は指導の理念を良く理解し積極的にかつ意欲的に制作に取り組んでいる。
【観点2】大学院
 院生2年1名の修士論文の指導を行なった。
◎特色ある点及び今後の検討課題等
 自分が美術に向き合い、創作活動をおこなうことによってはじめて教育にかかわる臨床的な実践ができるとの考えを基に実技教育を行っている。中でも大学院の西洋画研究および学部の伝統絵画表現の授業で行うテンペラ、フレスコ等の古典技法の実習は絵画教育の実践に新しい広がりを加えるものと考えフランス、イタリーでの海外研修の成果を生かし内容の一層の充実を計っている。
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
@平成17年9月:『平方の棚田』F50,『雪棚田』F30、『カルカッソンヌ』F30 等7点 グループプシケ展 シロタ画廊(銀座)
A平成17年11月:『トレド』F130,『群像』F110,『ゴルド』F80 等42点 増谷直樹作品展 上越市市民ギャラリー
B平成17年12月:『棚田』F8 ノエルの宿り木展 アトリエスズキ(銀座)
C平成18年3月:『棚田』F4 プリマヴェーラ展 アトリエスズキ(銀座)
 
<社会との連携>
社会的活動状況
@上越市市展運営委員
A新潟県展委員
B妙高市市展審査員
C妙高四季彩芸術展審査員
◎社会への寄与等
 美術を自己表現の手段の一つとして、それを生きがいとしている人が数多くおり、社会教育、生涯教育の果たす役割は大きい。市展、県展の委員、妙高四季彩美術展審査員として、また美術クラブなどの講師として市民の作品の指導などを行うことにより、地域の生涯教育、社会教育におおきく寄与していると考えている。
 

 
洞 谷 亜里佐(助教授)
 
<教育活動>
授 業
 「ものを見ること、対象と対話することからの写生描写」に重点をおき、写生による発見の楽しさや神髄に迫ることで自分らしさとは何か、という主観的な表現方法を模索していく授業の展開に心がけた。ブリッジ科目「図画工作」では、自然を観ることから情報を得ることに重点をおき、その観て描く行為から感じたことを形や色で表現することをおこなった。自然(モチーフ)と謙虚な気持ちで対峙した時そこにどんな自分を探ることができるのか、描く行為から絵画表現の可能性についての作品作りをしてみた。
 「表現・<子ども>の活動」は80人授業という大人数のためグループに分かれた指導を行い、学生同志での研究チェックを行うと共に、ティーチングアシスタントの協力により、個々の表現への助言に気を配ることができた。ここでは言葉以外のコミュニケーションの授業として様々な角度から身体を開放して自分を表現する活動を行った。
 「絵画表現」「伝統絵画と鑑賞」では、日本画、東洋絵画を精神性、表現技法、素材などの多方面からの分析を文献や作品を通して研究し、模写などで追体験をすることで、古典絵画を読み取ることを試みた。
 「日本画研究」では、日本画の素材研究と表現の可能性について自由制作の上で展開していった。
 特に絹による古典表現を試みた。
研究指導
学 部 : 絵画表現の可能性として、気分と色についての実験をおこなった。
大学院 : 実践を交えた論文構成としたため、現場での研修をおこない、子どもの活動の観察に取り組んだ。
その他の教育活動
・課外クラブ茶道部が浄興寺プロジェクトお茶会に参加する為の指導をする。越秋祭お茶会の指導をする。
・磯見輝夫氏による実技センターセミナー「木版画に可能性」を企画する。
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
@平成17年4月:『入港』(変60号)第60回春の院展 名古屋松坂屋美術館
A平成17年4月:『メモリー』(M8号)他2点 ハナノキ会 上越大和アートサロン
B平成17年5月:『メモリア』(F30号)第6回雄雄会 銀座松坂屋(名古屋)
C平成17年9月:『いつもの朝』(変150号)再興第90回院展 東京都美術館 各地巡回
D平成18年1月:『メモリア』(F50号)2006長湫会 日本橋高島屋 名古屋巡回
E平成18年2月:『日溜まり』(M30号)うづら会 日本橋三越
F平成18年3月:『家路』(変60号)第61回春の院展日本橋三越
 
<社会との連携>
社会的活動状況
@平成17年6月:県展日本画鑑賞会
A平成17年10月:上越市展日本画鑑賞会
B平成18年2月:第46回新潟県児童生徒絵画コンクール審査員
C上越市美術展覧会運営副委員長
D小林古径邸記念美術館運営委員