3 管理運営組織等
 
(18) 大学改革委員会
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
大学改革委員会は,学校教育学部及び大学院学校教育研究科における教育・研究の在り方に関し,改善・改革を図ることを目的として,平成18年2月に設置された。
イ 組織の構成及び構成員等
大学改革委員会は,学長が指名した副学長,学長が指名した教授又は助教授(講師を含む)及びその他学長が指名した者若干名で組織されており,年度当初は高田理事兼副学長を委員長とし,計9人で構成していたが,教職大学院の設置に関連する案件の審議を円滑かつ効率的に行うため,11月8日付けで教授1人を委員として追加した。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況    
平成18年度は以下のとおり8回開催した。
第2回 平成18年5月19日(金)      第3回 平成18年5月31日(水)
第4回 平成18年6月14日(水)      第5回 平成18年6月28日(水)
第6回 平成18年7月20日(木)      第7回 平成18年9月15日(金)
第8回 平成18年10月27日(金)      第9回 平成19年2月27日(火)
イ 審議された主な事項
平成18年度の主な審議事項は,@教育研究組織の改編,A柔軟な教育研究指導体制の構築,B各種委員会に係る審議事項や構成員の見直し,C新教員組織の編成,D大学院設置基準の一部改正に伴う人材養成上の目的と学生に修得させるべき能力等の教育目標の明確化,E平成18年度上越教育大学自己点検・評価の実施,F教職大学院の設置に伴う修士課程及び学校教育学部の見直し,G平成19年度年度計画原案,等である。
ウ 重点的に取組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
今年度は,大学の将来構想に関わる,新教員組織の編成,柔軟な教育研究指導体制の構築,各種委員会に係る審議事項や構成員の見直し,大学院設置基準の一部改正に伴う人材養成上の目的と学生に修得させるべき能力等の教育目標の明確化,等に重点的に取り組み,教育研究評議会に検討結果を提案することができた。
B 今後の検討課題等
新教員組織の編成(教員組織と教育組織)について,教員組織の大学院部局化と教員組織と教育組織の分離を教育研究評議会に提案し,大学院部局化については実現したが,教員組織と教育組織の分離については継続審議となったため,平成19年度の早い段階で結論が得られるよう取り組んでいくこととする。