3 管理運営組織等
 
(8) 評価支援室
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
 評価支援室は,本法人の中期目標,中期計画及び年度計画に係る原案の策定,自己点検・評価,認証評価及び法人評価に係る専門的実務並びに自己点検・評価等の結果に基づく改善に関することを扱うことを目的として,平成18年4月に設置されている。
イ 組織の構成及び構成員等
 評価支援室は,学長が指名した室長及び室員で組織されており,平成19年度は,室長に学長特別補佐,室員に大学教員9人,事務局課・室長3人の計13人で構成(平成19年4月1日現在)している。なお,室員の中から2人を次長として室長が指名した。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況
 平成19年度は以下のとおり4回開催した。
・第5回 平成19年4月5日(木)
・第6回 平成19年9月13日(木)
・第7回 平成20年1月16日(水)
・第8回 平成20年3月6日(木)
イ 審議された主な事項
 平成19年度は以下の事項について主に審議した。
1) 平成18事業年度の業務実績に関する評価
2) 平成19事業年度の業務実績に関する自己点検・評価
3) 平成20事業年度の年度計画の策定
4) 中期目標・中期計画の変更
5) 教職大学院設置に伴う本学評価基準の策定
ウ 重点的に取組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
 平成19年度前期は,大学評価学位授与機構の認証評価受審への対応として,前年度に引き続き自己評価書原案の作成に取り組むとともに,国立大学法人評価委員会が実施する平成18事業年度に係る業務実績評価への対応として,業務実績報告書原案の作成に取り組んだ。
 また,後期は,国立大学法人評価委員会が平成20年度に実施する中期目標期間評価に向けた対応として,平成19年度時点における中期目標・中期計画の達成・進捗状況の検証を行いつつ,中期目標期間(平成16〜21年度)を見通した上で,平成20事業年度の年度計画原案の作成に取り組んだ。
B 優れた点及び今後の検討課題等
 平成19年度は,前述のとおり,各種評価や年度計画の作成等について,室員の協力の下,適切に取り組むことができた。平成20年度においては,以下の点についての検討や対応が必要となる。
1) 認証評価における指摘事項への改善策等の検討
2) 中期目標期間評価に係る各種報告書等の作成
3) 教職大学院設置に伴う学内評価基準の検討及びこれに伴う認証評価の受審時期の検討
4) 第2期(平成22〜27年度)中期目標・中期計画の検討