3 管理運営委組織等
 
(7) 総合企画室
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
 総合企画室は,学長の求めに応じ,本法人の経営目標や重点戦略課題について意見を述べ又は企画を行うことを目的として設置されている。
イ 組織の構成及び構成員等
 総合企画室は,室長(学長が指名した副学長)及び室員(学長が指名した者5人【学長特別補佐1人,事務系職員4人】)の計6人で構成(平成20年4月1日現在)している。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況
 平成20年度においては,案件に応じて必要とされるメンバーによる打合せを随時実施した。
イ 審議された主な事項
 平成20年度の主な審議事項は,教職大学院の平成21年度入学者確保に向けた取組,大学院修学休業制度利用者への授業料免除制度の導入,男女共同参画推進のための取組等である。
ウ 重点的に取組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
 平成20年度に設置した教職大学院が初年度に定員を充足することができなかったことから,入学希望者確保に向けた取組を検討した。具体的には,現職教員の派遣実績のある各都府県教育委員会への訪問・招聘による説明や各種媒体を通じた広報活動が中心であるが,特に,大学院進学希望の現職教員に対する直接的周知が十分でないと判断し,新潟県教育委員会及び新潟市教育委員会の協力を得て,個別に面談して説明を行うための機会を確保した。これらの取組の結果,前年度に比べ派遣教員が13人増員し,定員充足に大きく貢献した。
 また,大学院修学休業制度を利用して本学大学院への進学を希望する現職教員の授業料を免除する制度の導入に向けた検討を行い,平成21年度からの実施を決定した。
 男女共同参画推進のための取組として,全学的検討を行うための男女共同参画推進委員会を設置した。
 このほか,学長の求めに応じて打合せを随時実施し,全学教職員集会等で必要となる資料を作成するなど,学長を補佐した。
B 優れた点及び今後の検討課題等
 特になし