3 管理運営組織等
 
(21) 大学改革委員会
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
 大学改革委員会は,学校教育学部及び大学院学校教育研究科における教育・研究の在り方に関し,改善・改革を図ることを目的として,平成18年2月に設置された。
イ 組織の構成及び構成員等
 大学改革委員会は,理事(非常勤を除く。),学長が指名した教授又は准教授(講師及び助教を含む。),総務部長,学務部長及びその他学長が指名した者若干人で組織されており,平成20年度は計16人の構成とした。
 なお,大学院の定員充足の方策について効率的・集中的な検討をおこなうため,「授業料免除ワーキンググループ」「入試戦略・14条特例ワーキンググループ」「6年一貫・1年制ワーキンググループ」の3つのワーキンググループを設置した。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況
 平成20年度は以下のとおり8回開催した。



 
第21回
第23回
第25回
第27回
平成20年7月9日(水)
平成20年9月16日(火)
平成20年11月11日(火)
平成21年1月9日(金)
第22回
第24回
第26回
第28回
平成20年8月22日(金)
平成20年10月6日(月)
平成20年12月5日(金)
平成21年3月5日(木)
イ 審議された主な事項
 平成20年度の主な審議事項は,@大学院の定員充足,A大学院学校教育研究科への大学間協定に基づく推薦入学者選抜試験の導入に係る制度設計,B法人組織と大学組織の関係の整理,Cキャラバンの実施方法,等である。
ウ 重点的に取組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
 大学院の定員充足の方策について重点的に取り組み,大学院生の科目等履修に係る授業料等の免除制度の導入を教育研究評議会及び経営協議会に提案した。
B 優れた点及び今後の検討課題等
 大学院の定員充足の方策について継続審議として残されているものがあるため,検討を要する。
 また,法人組織と大学組織の関係整理については,教育研究評議会,経営協議会及び役員会に提案し承認された基本的な対応(方法・時期)に基づき,組織の整理や規定の整備などについて平成21年度中に行う必要がある。