3 管理運営組織等
 
(13)広報室
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
広報室は,本法人の広報戦略等の企画立案及び大学情報の発信・提供などの広報活動を積極的に行うことを目的として平成19年4月1日に設置された。
イ 組織の構成及び構成員等
広報室は,室長(学長が指名した副学長)及び室長補佐,室員で構成
A 運営・活動の状況
ア 主な担当業務
・ 大学の広報に関すること。
大学の公式ホームページ及び広報誌に関すること。
報道機関への対応に関すること。
・ 大学院定員充足のための大学等訪問に関すること。
・ 上越教育大学振興協力会と本学との連携・調整に関すること。
イ 重点的に取組んだ課題や改善事項等
@) 公式ホームページについて訪問者が,最新の情報が得られるよう内容の更新に努めた上,コンテンツの拡充や改善を行った。またトップページについて利用者の利便性向上のためデザイン等の改修を行った。
A) 地域情報紙「山ろく線通信」について,地域情報を中心に学内情報を加味した季刊誌と位置づけして発行した。地域住民の生活習慣になじんだ情報媒体となる構成を行った上,スーパーマーケット,コンビニエンスストア,加えて道の駅等を活用し配架した。
B) 報道機関に定期的な情報の提供を行った。
C) 上越教育大学振興協力会と共催し,以下の事業を実施した。
・ 講演会の開催
・ 中国語講座の開催(本学留学生と市民の交流並びに異文化理解を図った。)
B 優れた点及び今後の検討課題等
講演会の開催について上越教育大学振興協力会共催により,人形浄瑠璃「越後猿八座」を大学講堂に招き,三百年,異国に眠っていた越後地域ゆかりの浄瑠璃本の復活講演が実施でき,今後,首都圏や海外公演に向けた文化事業支援ができた。
地域情報紙「山ろく線通信」について季刊誌として地域の四季に応じた構成を行い,生活に親しんだ情報提供と大学説明を行うことができた。
今後も積極的により効果的な大学情報の発信・提供方法の改善について模索していくことが考え得る。