3 管理運営組織等
 
(31)施設整備
@ 重点的に取組んだ課題や改善事項等
1) 平成21年度予算国立大学法人等施設整備費補助金(文教施設費)実施事業により,老朽化したライフラインを再生整備するため,受水槽・高置水槽及び共同溝内の主給水配管の改修を行った。
2) 平成21年度補正予算(第1号)国立大学等文教施設整備費補助金(文教施設費)実施事業により,附属図書館屋上に太陽光発電設備(35kw)を整備した。
3) 平成21年度独立行政法人国立大学財務・経営センター施設費交付事業により,老朽化や機能劣化に伴う施設設備の更新・改善整備として,山屋敷プール改修,講堂及び附属幼稚園屋上防水改修を行った。
4) 教育施設の狭隘解消を図るため,臨床研究棟(410u)を新たに整備した。
5) 教育研究支援として,音楽(個人練習)棟の内装・照明・空調等の改修,情報メディア教育支援センターの空調設備改修及び大学会館・第2講義棟・体育棟2階のトイレ改修を行った。
6) 防災・防犯対策として,特別支援教育実践研究センターの防災受信機の更新,構内道路・駐車場・課外活動施設周辺の外灯改修を行った。
7) 省エネルギー対策として,第2講義棟講義室等の照明器具を高効率型に更新した。
8) 学生支援として,学生宿舎D・G・H・L・M・O棟の内装・照明・暖房機の改修を行った。
9) 附属学校園において,門扉及び児童玄関の改修(附小),空調機の更新(附中),冬季における風除室の設置(附幼)など機能改善を行った。
A 新たな取組が求められる点や特筆すべき点
1) 温室効果ガスの排出抑制に寄与すべく,省エネルギー対応型設備機器の更新及び工法の採用に努める。
2) 契約業務の透明性をより確保するため,契約審査委員会に外部委員(新潟県内3大学による「施設整備に係る協力協定書」に基づく)を加えた総合評価落札方式の採用を継続し,電子入札による一般競争入札の推進を組み合わせることにより,入札業務の中立かつ公正性をより高める。