4 教育・研究組織等
 
(6)学術研究委員会
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
学術研究委員会は,学術研究等の推進に関する事項について調査検討することを目的として設置されており,附属図書館長,学校教育実践研究センター長,情報メディア教育支援センター長,学系長,コース長,学務部長,学長が指名した者若干人により構成されている。
A 運営・活動の状況
平成21年度においては,学術研究委員会を5回開催した。審議状況等については,以下に示すとおりである。
ア 平成21年度事業年度の業務実績に関する自己点検・評価の実施
イ 第2期(平成22〜27年度)中期目標・中期計画素案に係る年度計画たたき台(6年間分)の作成
ウ 大学評価・学位授与機構の求める教育研究評価に係る研究業績(SS業績)選定
エ 学術研究成果出版助成の実施
オ 上越教育大学学術機関リポジトリ運用方針の改正
年度計画に基づき,外部資金獲得に関する意識の啓発を目的とした「科学研究費補助金研究説明会」及び教育実践セミナーを実施した。
B 優れた点及び今後の検討課題等
「科学研究費補助金研究説明会」では,研究計画調書の作成や科学研究費補助金執行に係る注意事項等について説明を行い,外部資金獲得に関する意識の啓発を図った。また,本学研究プロジェクトの成果を広く学校教育現場に還元することを目的として「研究プロジェクトシンポジウム」を実施し,上越地域の現職教員や大学院生等が多数参加した。
今後は,第2期中期目標・中期計画の年度計画の実施に向け,研究水準及び研究の成果等に関する目標を達成するため,本委員会に課せられた事項についてさらに検討を深める必要がある。