【学校教育実践研究センター】
 

 
小 林 志 郎(特任教授)
 
<教育活動>
研究指導
【観点2】大学院
 連携校での「学校支援プロジェクト」の展開において,学生の研究のあり方についての指導
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
著】(1)平成21年8月:『スーパー教職大学院発進!!』(共著) 教育開発研究所
 
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)教職大学院新潟サテライト講座
(2)南魚沼算数数学研究会
(3)柏崎市算数数学研究会
 

 
笹 川 惠美子(特任教授)
 
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)4月:公孫会下越地区女性部研修会, (2)4月:明るい社会づくり運動・上越ブロック総会, (3)5月:教職大学院新潟サテライト講座, (4)8月:公孫会中越地区女性部研修会, (5)9月:越後春日山ロータリークラブ例会, (6)11月:公孫会上越地区女性部研修会
◎社会への寄与等
 「明るい社会づくり」と「ロータリークラブ例会」では,学校現場の現状及び地域の応援団が学校を勇気づけることを主題に話をした。女性部関係の研修会では,管理職の職能発揮が学校を変えることをメインに女性教員の今後のあり方について講演を行った。参加者のアンケートやメール・手紙からではあるが,好評であった。
 

 
寺 田 喜 男(特任教授)
 
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)新潟水俣病施策推進審議会
(2)上越市白山会館運営委員会
(3)上越市学校同和教育推進協議会
(4)新潟水俣病教師用指導資料作成委員会
(5)上越地区公立小中学校同和教育主任研修会
(6)五泉市小中学校人権教育研修会
(7)いのち・愛・人権展パネル製作専門委員会
 

 
伊 佐 貢 一(特任准教授)
 
<教育活動>
授  業
【観点1】教育方法及び成績評価面での取組
・教育実習ルーブリックを活用し,授業内容を評価項目と関係づけて展開した。
・教育実地研究Uでは,模擬授業や授業場面の再現法などを取り入れ、体験を通して互いに気付いた点を具体的にフィードバックしながら学びを深めるようにした。また,教育実習の巡回指導で課題となった点,例えば机間指導や発問について具体的な指導を行った。
・授業後,教育実習をイメージした課題を与え実践的な力量を高めるようにした。
・学習指導案の作成については,全体指導に続いて個別指導を行い個々の課題解決に向けて助言した。
【観点2】教育の達成状況
・教育実習ルーブリックの活用は,学生の内省の視点を整理するとともに,課題を明らかにすることができるのでたいへん有効である。
・学習指導案の作成については,大学でしっかり指導しているという教育実習受け入れ校の評価が得られるようになってきた。
・教育実習の巡回指導では,教育実地研究Uの内容を意識して実践している学生の姿が見受けられるようになってきた。教育実習を支える教育実地研究Uとしてさらに内容を充実させていきたい。
その他の教育活動
・就職支援室の企画「教職講座」を担当した。「学級経営講座−ソーシャルスキル教育と構成的グループエンカウンターの実際−」
・教育実習T,教育実習V,教育実習Wの事前指導,事後指導,巡回指導を行った。また,指導案については個別指導を行った。巡回指導においては,担当したすべての学生の授業を参観し教育実習ルーブリックに基づいて評価し指導した。
◎特色ある点及び今後の検討課題等
 教育実習の巡回指導で,教育実習生の授業を参観し,教育実習ルーブリックを活用して指導している。指導した内容を各教員から集め整理することによって今後の課題が明らかになる。これらの課題を解決するために,教育実習を支えている授業について改善の視点を提言していきたい。
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
論】(1)平成22年3月:『学校規模のソーシャルスキル教育実践モデルの構築』(単著) 上越教育大学学校教育実践研究センター教育実践研究第20集記念誌 教育実践研究へのいざない
業】(1)平成22年2月:『妙高フレンドスクールが児童のソーシャルスキルに及ぼす影響』(単著) 上越教育大学学校教育実践研究報告
発】(1)平成21年10月:『「分離方式初等教育実習」を中核とした教育の質保証 −上越教育大学スタンダードと有機的な関連を図った教育実習ルーブリックの活用−』(共) 日本教師教育学会
(2)平成21年10月:『上越教育大学スタンダードと有機的な連携を図った教育課程の構築−教育実践演習」の試行3年目と今後の展望−』(共) 日本教師教育学会
共同研究(幼,小,中,高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む)の実施状況
(1)子どもを育てる小・中学校一貫社会的スキル春日プログラムの開発 代表者:伊佐貢一(学校教育実践研究センター) 春日中学校区社会性育成研究プロジェクト
学会活動への参加状況
(1)9月3日〜4日:日本教師教育学会出席, (2)11月28日〜29日:日本教育カウンセリング学会出席
 
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)5月:上越市立安塚小学校生徒指導研修会「学級づくり」講師, (2)5月〜3月:妙高フレンドスクール講師, (3)6月:新発田市立米子小学校生徒指導研修会「学校規模のソーシャルスキル教育」講師, (4)6月:横浜市教育委員会 パワーアップ講座講師, (5)6月〜12月:上越市学級経営講座講師, (6)7月:三条市立大面小学校生徒指導研修「学級づくり」講師, (7)7月:柏崎市立教育センター研修講座 「Q−Uを用いた学級集団の診断とその対応」講師, (8)7月:上越市立戸野目小学校生徒指導研修会「Q−Uを用いた学級集団の診断とその対応」講師, (9)7月:公孫会青年部夏季ゼミナール講師「教師のリーダーシップ」, (10)7月:三条市立大島小学校・須頃小学校生徒指導研修会講師, (11)7月:上越市立末広小学校生徒研修会「QーUを用いた学級集団の診断とその対応」講師, (12)7月:白根地区生徒指導研修会講師, (13)7月:燕市立小中川小学校生徒指導研修講師, (14)7月:学校心理士新潟支部研修会講師, (15)7月〜3月:上越市立中保倉小学校コンサルテーション, (16)8月:小千谷市学級づくり講座講師, (17)8月:魚沼市学級づくり講座講師, (18)8月:大和市生徒指導講座講師, (19)8月:由利本荘市生徒指導講座講師, (20)8月:上越市立頸城中学校生徒指導研修会講師, (21)8月:新発田市生徒指導研修会「ソーシャルスキル教育」講師, (22)8月:十日町市立南中学校(出前講座)講師, (23)8月:上越市立上杉小学校生徒指導研修会講師, (24)8月:糸魚川市生徒指導研修会講師, (25)8月:南魚沼市立城内小学校生徒指導研修会講師, (26)8月:新発田市立米子小学校生徒指導研修会「Q−Uを用いた学級集団の診断と対応」講師, (27)8月:南魚沼市立五十沢中学校生徒指導研修会講師(出前講座), (28)9月:上越市立中保倉小学校PTA講演会講師, (29)9月:長期宿泊体験学習リーダー養成研修講師((独)国立妙高青少年自然の家), (30)9月〜12月:妙高市立新井中央小学校学級づくりコンサルテーション, (31)10月:南魚沼市課題別研修会講師, (32)11月:魚沼市立須原小学校生徒指導研修会講師, (33)11月:下越生徒指導サークル研修会講師, (34)12月:国立妙高青少年自然の家事業計画会議参加, (35)12月:柏崎市立荒浜小学校生等指導研修会講師, (36)12月:上越生徒指導研修会講師, (37)1月:長岡市立下塩小学校PTA講演会講師, (38)2月:十日町市川西地区教育振興会研修会講師, (39)2月:上越市立春日小学校生徒指導会議参加, (40)2月:妙高市立新井小学校生徒指導研修会講師, (41)長岡市課題別研修会講師, (42)文部科学省指定いじめ未然防止社会性育成事業, (43)上越市立宝田小学校生徒指導研修会講師 
 

 
佐 藤 佐 敏(特任准教授)
 
<教育活動>
授  業
【観点1】教育方法及び成績評価面での取組
 教員としての資質・能力を持ち合わせることができるよう,教育現場での経験を基に,演習や模擬授業などの教育方法をふんだんに用いて行った。
【観点2】教育の達成状況
 多くの学生に対しては,教員としての資質・能力の向上に貢献したと自己評価する。しかしながら,その資質・能力の向上を図ることのできなかった学生もいた。
その他の教育活動
 初等教育実習指導ならびに中等教育実習では,巡回指導で,併せて35人以上の学生の授業を参観し,その場での指導を行った。
 教職講座では,「教職実践演習」では,実践的な指導を行い,教員採用試験の合格に貢献したと推測する。
特色ある点及び今後の検討課題等
 教育実習指導では,学生のニーズを正確に把握し,そのニーズに基づいた指導を,より一層心がける。
 教職講座では,他大学に先駆けて「講座用テキスト」を作成するために,現在の実践の蓄積を行う。
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
著】(1)平成21年5月:『国語科の指導計画作成と授業づくり』(共著) 明治図書
(2)平成22年3月:『教育実践学研究へのいざない』(共著) 能登印刷
論】(1)平成21年5月:『板書技術を身に付けよう』(単著) 教職課程 5月号 
(2)平成21年7月:『話合いをすると読みの力は高まるのか』(単著) 教育科学国語教育 7月号 No.750
(3)平成21年7月:『作文を読む時間をどう捻出するか』(単著) 月刊国語教育 7月号 Vol.29 No.5
(4)平成21年8月:『「もし」という思考方略 ―教材を料理する鋭利な刃物―』(単著) 教育科学国語教育 8月号 No.711
(5)平成22年2月:『解釈する力を高める発問−C.S.Peirceの認識論に基づく「読みの授業論」の構築(2)−』(単著) 上越教育大学紀要 第29号
(6)平成22年3月:『解釈におけるアブダクションの働き−C.S.Peirceの認識論に基づく「読みの授業論」の構築−』(単著) 国語科教育 第六十七集 全国大学国語教育学会編 pp.27-34
発】(1)平成21年5月:『解釈におけるアブダクション―Peirceの認識論に基づく「読みの授業論」の構築―』(単) 全国大学国語教育学会
(2)平成21年8月:『読みの話合いとアブダクション―話合いをすると,本当に読解力は高まるのか―』(単) 日本学校教育学会
(3)平成21年10月:『解釈する力を高める発問―Peirceの認識論に基づく「読みの授業論」の構築(2)―』(単) 全国大学国語教育学会
(4)平成21年10月:『上越教育大学スタンダードと有機的な関連を図った教育課程の構築』(共) 日本教師教育学会
(5)平成22年2月:『なぜ誤読は起こるのか―解釈における誤読という現象に関する一考察―』(単) 新潟大学教育学部国語国文学会
 
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)2月:平成21年度第2回いじめ根絶にいがた県民会議の「いじめ根絶県民運動」取組概要報告にて「上越教育大学まなびのひろばの危機管理指導」ついて口頭発表, (2)1月:新潟大学教育学部附属新潟中学校 冬の研究大会 講演会講師, (3)9月:新潟市総合教育センター 研修講座 講師, (4)11月:柏崎市教育センター 研修講座 講師, (5)津南町立外丸小学校校内研修, (6)8月:新潟音読研究会2夏季セミナー 講座指定討論者, (7)十日町市立松代中学校校内研修講師, (8)新潟大学教育学部附属長岡中学校校内研修 講師, (9)糸魚川市立磯部中学校校内研修講師, (10)妙高市立吉木小学校校内研修 講師
 

 
清 水 雅 之(特任准教授)
 
<教育活動>
授  業
【観点1】教育方法及び成績評価面での取組
 ICTを積極的に利用し,分かりやすい授業となるよう努めるだけでなく,その効果を学生に理解させるようにしている。
その他の教育活動
 教育実習における学生指導(小・中学校での実習,教職大学院の学校支援フィールドワーク等)
 
<研究活動>
共同研究(幼,小,中,高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む)の実施状況
(1)児童・生徒の情報活用能力育成の検証のためのe-testingの開発と実用化 代表者:永野 和男(特定非営利活動法人 情報ネットワーク教育活用研究協議会) 文部科学省 先導的教育情報化先進プログラム
(2)授業力を高める効果的な研修方法に関する調査研究 代表者:清水 雅之(上越教育大学学校教育実践研究センター) 上越教育大学 研究プロジェクト
 
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)電子情報ボードセミナー講師
 

 
中 野 博 幸(特任准教授)
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
業】(1)平成22年3月:『大学院生のICTを活用した授業に対する意識の変容−電子情報ボードとデジタル教科書を用いた演習を通して−』(単著) 上越教育大学学校教育実践研究センター研究報告書(平成21年度版)
発】(1)平成21年11月:『PC画面を液晶プロジェクタや電子黒板に映すための罫線や図表を表示する授業支援ツールの開発』(単) 全日本教育工学研究協議会全国大会つくば大会
共同研究(幼,小,中,高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む)の実施状況
(1)上越市学校評価システムの開発2 代表者:中野敏明(上越市教育委員会) 上越市学校評価システム研修推進部会
 
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)6月:学校力向上研修「学校評価研修会」講師, (2)8月:学校力向上研修「学校評価研修会」講師, (3)1月:教育フォーラムin上越  学校評価部会, (4)9月:柏崎市立教育センター 算数研修講座 講師, (5)学校評価システムの実施, (6)12月:学校教育実践研究センター 自主セミナー 講師
 

 
渡 辺 径 子(特任准教授)
 
<教育活動>
授  業
【観点1】教育方法及び成績評価面での取組
 自分の授業実践を提示しながら具体的に学生の学びが展開されるよう工夫した。
その他の教育活動
・教育実習等に関わる指導
・赤倉野外活動施設の活用
 体験学習として提案できないか試行を繰り返し試みた。(平成22年度より実施,体験学習)
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
論】(1)平成22年3月:『実感を伴った理解を導く科学的な探究活動』(単著) 教育実践学研究へのいざない 258p
業】(1)平成21年12月:『紙コップで体感!実感!風のエネルギーゴムのエネルギー』(単著) 理数脳をつくる授業, 創刊号, 71p
(2)平成22年1月:『新潟県糸魚川ジオパークの教材化』(単著) 理科の教育, 1月号, 71p
(3)平成22年1月:『よくぞ気づいた!「おかしいよ」「ここだけだよ」』(単著) 楽しい理科教室, 1月号, 73p
発】(1)平成21年6月:『上越教育大学スタンダードと有機的な関連を図った教育課程の構築』(共) 日本教師教育学会
(2)平成21年6月:『実感を伴った理解を導く学び』(単) NEE JST理科教材活用シンポジウム
(3)平成21年10月:『子どもと共に想像し創造する喜びを味わう教師教育に向けて』(単) 日本教師教育学会
(4)平成21年10月:『「分離方式初等教育実習」を中核とした教育の質保証』(共) 日本教師教育学会
共同研究(幼,小,中,高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む)の実施状況
(1)主体的な問題解決学習の仕組み方 代表者:渡辺径子(学校教育実践研究センター) 上越市立大和小学校
学会活動への参加状況
(1)10月3日〜4日 日本教師教育学会第19回研究大会
 
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)学習指導要領改善委員, (2)JST理科デジタルコンテンツ審査委員, (3)教育課程指導者講習会 理科教育指導
◎社会への寄与等
刈羽中学校理科指導4回, 大和小学校理科指導7回, 春日小学校総合指導1回, 糸魚川市理科主任会研修会講師, 妙高市学校教育研究会理科部研修会講師