3 管理運営組織等
 
(7)評価支援室
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
評価支援室は,本法人の中期目標,中期計画及び年度計画に係る原案の策定,自己点検・評価,認証評価及び法人評価に係る専門的実務並びに自己点検・評価等の結果に基づく改善に関することを扱うことを目的として,平成18年4月に設置されている。
イ 組織の構成及び構成員等
評価支援室は,学長が指名した室長及び室員で組織されており,平成22年度は,室長に副学長,室員に大学教員9人,事務局課・室長3人の計13人で構成(平成22年4月1日現在)し,また,室員の中から2人を次長として室長が指名した。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況
平成22年度は以下のとおり4回開催した。
第17回 平成22年4月27日(火)
第18回 平成22年6月4日(金)
第19回 平成23年1月17日(月)
第20回 平成23年3月1日(火)
イ 審議された主な事項
平成22年度は主に以下の事項について審議した。
1) 平成21事業年度の業務実績に関する評価
2) 中期目標期間評価に係る教育研究の状況についての評価
3) 教職大学院の認証評価
4) 平成22事業年度の業務実績に関する評価
5) 平成23事業年度の年度計画の策定
ウ 重点的に取り組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
平成22年度前期は,平成21年度及び中期目標期間の業務の実績に関する評価への対応として,国立大学法人評価委員会及び大学評価・学位授与機構へ提出する業務の実績に関する報告書等原案の作成に取り組んだ。また,教職大学院の認証評価への対応として,教員養成評価機構へ提出する自己評価書原案の作成に取り組んだ。
後期は,平成22年度の年度計画進捗状況について検証を行った上で,中期目標期間(平成22〜27年度)を見通した上で,平成23事業年度の年度計画原案の作成に取り組んだ。
B 優れた点及び今後の検討課題等
平成22年度は,前述のとおり,業務実績に関する評価や教職大学院の認証評価及び年度計画の作成等について,室員の協力の下,適切に取り組むことができた。
平成23年度においては,以下の点についての検討や対応が必要となる。
1) 平成22事業年度に係る業務実績報告書原案の作成
2) 平成23事業年度の業務実績の進捗状況の検証
3) 平成24年度に係る年度計画原案の策定