3 管理運営組織等
 
(21)施設安全・環境委員会
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
施設安全・環境委員会は,施設の安全及び環境の保全(廃棄物の管理を含む。)等について検討することを目的に,平成19年度に設置された。
イ 組織の構成及び構成員等
本委員会は,各学系から選出された教授又は准教授(講師及び助教を含む。)各2人,学長が指名した附属学校長1人,総務部長,学務部長,その他学長が指名した者若干人をもって組織する。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況
平成22年度は,委員会を2回開催した。
イ 審議された主な事項
・ 平成22年度学内営繕事業
平成22年度学内営繕事業に関して,選定基準・実施事業の審議を行い,決定した。
・ 平成22事業年度の年度計画に係る実施計画
平成22事業年度の年度計画に係る実施計画を確認し了承を得た。
・ 山屋敷地区の車両入構登録証発行手数料
平成23年4月からの車両入構登録証発行手数料の導入内容について,審議し了承を得て,経営協議会に付議することとなった。
また,これに伴い構内交通規制要項等関係規則の改正案を審議した。
・西城職員宿舎跡地利用
西城宿舎(戸建)の取り壊しによる敷地の有効活用の方策について意見交換を行い,用途を検討するに当たっては,周辺住宅地への騒音等の影響も配慮することを念頭に,今後も用途を検討することとした。
ウ 重点的に取り組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
山屋敷地区入構車両駐車指導としての立哨指導を実施し,学生等の構内駐車規則に関する認識調査を継続して行うとともに,構内における交通安全を確保するとともに大学運営に要する費用の一部を自己収入により補うことを目的とした車両入構登録証発行手数料の有料化を検討し,決定した。
B 優れた点及び今後の検討課題等
平成23年4月からの車両入構登録証発行手数料の実施案を決定した。
今後の検討課題としては,平成23年1月に制定した環境方針及び温室効果ガス排出抑制等のための実施計画に基づき,具体的な実施計画を策定し推進していく必要がある。