3 管理運営組織等
 
(23)男女共同参画推進委員会
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
男女共同参画推進委員会は,職員の就業及び教育研究活動等での男女共同参画(次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画に係る事業を含む。)を推進することを目的として,平成20年度に設置された。
イ 組織の構成及び構成員等
本委員会は,学長が指名した理事又は副学長,学長が指名した学系長又は専攻長,学長が指名した教授又は准教授(講師及び助教を含む)男女各1人,学長が指名した附属学校教員男女各1人,学長が指名した事務系職員男女各1人,総務課長,その他学長が指名した者若干人をもって組織する。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況
平成22年度においては,委員会を5回開催した。
イ 審議された主な事項
・ 育児・介護休業法の一部改正への対応
・ 男女共同参画推進に関する取組
・ 育児・介護休業等に関する手引
・ 男女共同参画推進講演会の実施
・ 男女共同参画基本計画の策定
ウ 重点的に取り組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
平成22年度は,男女共同参画推進に向けた取組として,育児・介護休業法の一部改正に伴い関係規則等を整備するとともに本学の育児・介護休業等制度を見直した。また,男女共同参画推進に関する取組及び男女共同参画基本計画を策定し,さらに,育児・介護休業等に関する手引の作成及び講演会の実施など,男女共同参画を推進する上で必要な基本的事項及び具体的事項を検討し,整備・実施した。
B 優れた点及び今後の検討課題等
育児・介護休業法の一部改正に伴い本学の関係規則等を整備し,本学の育児・介護休業等の制度を見直すとともに育児・介護休業等の取得に資するため手引を作成し職員に周知した。また,教職員の意識の高揚を図るため男女共同参画推進講演会を実施するとともに男女共同参画基本計画を策定した。
今後は,引き続き,仕事と育児・介護等の両立を支援し,教職員がなお一層活躍できる環境づくりに向けて実現可能なものから実施していく予定である。