3 管理運営組織等
 
(32)施設整備
@ 重点的に取り組んだ課題や改善事項等
1) 平成21年度独立行政法人国立大学財務・経営センター施設費交付事業により,老朽化や基盤設備整備として,単身用学生宿舎の給水設備改修を行った。
2) 平成22年度独立行政法人国立大学財務・経営センター施設費交付事業により,老朽化や機能劣化に伴う施設設備の更新・改善整備として,体育棟等外壁他及び自然棟等非常放送設備の改修を行った。
3) 教育研究支援として,講堂等の空調設備改修,第2講義棟講義室床面改修,講義棟講義室電源取設を行った。
4) 防災・防犯対策として,単身用学生宿舎及び附属図書館防犯カメラの更新,自然棟等非常放送設備の改修,構内建物周辺の外灯増設を行った。
5) 省エネルギー対策として,人文棟他屋内照明器具の高効率型への更新及び人感センサーによる点滅方式の導入を行った。
6) 学生支援として,山屋敷団地テニスコートの改修,陸上競技場トラックの一部改修,学生宿舎E棟の非常口改修を行った。
7) 附属学校園において,附属小学校給食室厨房設備用電源の設置,冬季における風除室の設置(附幼)など機能改善を行った。
A 新たな取組が求められる点や特筆すべき点
1) 温室効果ガスの排出抑制に寄与すべく,省エネルギー対応型設備機器の更新及び工法の採用に努める。
2) 契約業務の透明性をより確保するため,契約審査委員会に外部委員(新潟県内3大学による「施設整備に係る協力協定書」に基づく)を加えた総合評価落札方式の採用を継続し,電子入札による一般競争入札の推進を組み合わせることにより,入札業務の中立かつ公正性をより高める。