3 管理運営組織等
 
(7)総合企画室
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
 総合企画室は,学長の求めに応じ,本法人の経営目標や重点戦略課題について意見を述べ又は企画を行うことを目的として設置されている。
イ 組織の構成及び構成員等
 総合企画室は,室長(学長が指名した副学長)及び室員(学長が指名した者5人【副学長1人,事務系職員4人】)の計6人で構成(平成23年4月1日現在)している。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況
平成23年度においては,全体会議として以下のとおり1回開催したほか,案件に応じて必要とされるメンバーによる打合せを随時実施した。
第1回 平成23年5月31日(火)
イ 審議された主な事項
平成23年度の主な審議事項は,今後の人件費等予算計画に関すること及び教育職員免許取得プログラム制度に関すること等である。
ウ 重点的に取組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
今後の人件費等予算計画を策定する上での諸課題及び教育職員免許取得プログラム制度運用上の諸課題について意見交換を行い,実務を所掌する部署や委員会での検討が必要と思われる課題について確認し,学長へ報告した。
このほか,学長の求めに応じ,機動的な打合せを随時実施すると共に,実務を所掌する部署や委員会への提言に際し必要となる資料を収集,作成するなど,学長を補佐した。
B 優れた点及び今後の検討課題等
総合企画室は,平成16年4月に国立大学の法人化に際して設置され,学長の求めに応じ,本法人の経営目標や重点戦略課題について意見を述べ又は企画を行ってきたが,法人化から8年が経過し,その間にも理事,副学長の担当職務見直し及び学長補佐体制の充実更には平成18年の大学改革委員会設置等の背景もあり,様々な課題等に関しては,それぞれ担当の理事,副学長の下,実務を所掌する部署や関係委員会等において検討・審議が進められている現状にある。
ついては,組織設置の目的及び今後の在り方等について,組織の改組を含め改めて検討を行う必要がある。