3 管理運営組織等
 
(6)連合大学院委員会
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
連合大学院委員会は,本学が構成法人として参加する兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科(平成8年4月1日設置,以下「連合研究科」という。)と本学との連絡調整に関する事項並びに連合研究科教授会及び代議委員会の審議事項に関する事項等について審議するために設置されており,学長,副学長及び連合研究科の担当教員で組織し,原則として毎月第4水曜日に開催することとしている。
A 運営・活動の状況
平成14年6月26日(水)開催の第64回委員会において,連合研究科の科内情報ホームページの運用に伴い,委員会の議題等が代議委員会等の報告のみで各委員へのメール等による連絡で足りる場合は,委員会の開催を見合わせることとしている。
また,本委員会構成員については,平成15年度までは,学長,副学長及び連合研究科の主指導教官有資格者である教授で組織していたが,国立大学法人化に伴う教授会構成員の見直しを機に,平成16年度委員会において審議し,構成員の拡大を図った。
平成24年度においては,計4回開催し,審議事項等は,@ティーチング・アシスタントの選考,Aリサーチ・アシスタントの選考,B連合研究科に係る受託金の受入,C連合研究科入試,D副研究科長の選出等で,連合大学院での活動を広く周知した。
B 優れた点及び今後の検討課題等
前述のとおり代議委員会等の審議内容については,会議終了後速やかに連合研究科の科内情報ホームページに公開され,構成員に電子メールで通知されるため,本委員会の審議事項は精選されている。
なお,連合研究科の運営は,連合研究科教授会,代議委員会及び各連合講座等の4大学の構成員により組織される委員会等で行われているが,本委員会は本学独自に設置されているところに特色がある。
本学における連合研究科(博士課程)担当教員数の拡充が課題となっており,本委員会としても,連合研究科の情報を学内に発信し,教職員の理解を深めるために積極的な役割を果たしていく必要がある。