3 管理運営組織等
 
(12)総合学生支援室
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
総合学生支援室は,学生の修学,就職及び生活に関する総合的な学生支援体制を構築し,実質的に機能させることを目的に設置されている。審議事項は,次のとおりである。
@) 学生支援体制及び方法に係る企画立案に関すること。
A) 卒業生・修了生に対するアフターケアの充実に関すること。
B) 関係委員会における学生支援の実質化に係る連携調整に関すること。
C) その他学生の修学,就職及び生活の支援に関し,学長が必要と認めた事項。
イ 組織の構成及び構成員等
総合学生支援室は,室長及び室員で組織されており,学長が指名した副学長(室長),教務委員会委員長,学生委員会委員長,就職委員会委員長,教育実習委員会委員長,保健管理センター所長,学務部長,教育支援課長,学生支援課長,就職支援室長で構成されている。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況
平成24年度は,3回開催した。
イ 審議された主な事項
@) 学生生活実態調査結果を踏まえた課題・問題点の対応
A) 学生生活実態調査報告書の公表
B) 就業支援SNSワーキングの設置
C) 電子教職キャリアファイルの活用
ウ 重点的に取り組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
平成23年度に実施した学生生活実態調査結果から課題・問題点を整理した上で,それらに対する改善等を関係委員会等に依頼するとともに,改善を行った内容をとりまとめた。また,学生生活実態調査の結果を報告書としてまとめ,学生及び教職員に公表した。
平成24年度から本格運用した「電子教職キャリアファイル」を活用した総合的な学生支援体制を整備した。
学生支援オールインワンカルテシステムが持つ学生の授業出欠情報を活用し修学指導を行うとともに,必要に応じクラス担当教員及び保健管理センターへ情報を提供した。
B 優れた点及び今後の検討課題等
不適応と思われる学生を早期に発見し,その後のケアを支援する学生支援オールインワンカルテシステムの利用促進を引き続き図る。