3 管理運営組織等
 
(20)情報・広報委員会
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
情報・広報委員会は,教育研究活動等の状況について,社会的説明責任を果たすとともに,戦略的な広報を推進することを目的に設置されている。審議事項は次のとおりである。
@社会的説明責任(情報の公開及び開示)に関する事項,A広報(宣伝広告活動等を含む。)に関する事項,Bその他学長が必要と認めた事項
また,情報・広報委員会の中に「上越教育大学大学広報の在り方検討ワーキンググループ」を設置し,次の事項を審議した。
@広報の基本方針,Aブランドイメージの確立,B地域との協働事業
イ 組織の構成及び構成員等
情報・広報委員会は,学長が指名した理事,各学系から選出された教授又は准教授(講師及び助教を含む。)各1人,学校教育実践研究センター・情報メディア教育支援センターから教授又は准教授(講師及び助教を含む。)各1人,学長が指名する附属学校副校園長1人,その他学長が指名した者若干人で構成。またワーキンググループは,委員の中から3人,委員長指名で委員会外から2人で構成。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況
情報・広報委員会は,4回(第25回〜第28回)開催した。ワーキンブグループは,17回開催した。
イ 審議された主な事項
主な審議事項は,@自己点検・評価,A年度計画に係る事項,B広報誌「JUEN」,C広報に関する基本方針,Dイメージ戦略,E上越地域PR事業,Fスマートフォン用サイト制作,G日本語ドメインの取得と専用サイトの制作など,積極的に検討・実施した。
B 優れた点及び今後の検討課題等
ア 広報戦略の推進
基本方針を制定し,広報戦略を推進した。
@) イメージ戦略として,コミュニケーションマーク・ロゴタイプ・ロゴマーク・スローガンを制作。
A) 地域との協働事業として,越秋祭と卒業式における上越地域PR事業を実施した。
B) 広報ツールとして,イメージキャラクターの募集を開始した。
イ 公式ホームページの充実
@) ユーザビリティ調査の検証に基づき,公式ホームページを改修した。
A) 新学長の入学式・卒業式告辞を撮影し,掲載するとともに,大学院学生の声を新たに掲載した。
B) スマートフォン用サイトを制作した。また,日本語ドメインを取得した。
ウ 検討課題等
教員養成大学として,国の教育方針・学校教員の現状等について広報誌等で発信することを検討する必要がある。また,教育研究成果の発信にも工夫が必要である。
イメージ戦略としてのロゴマークを制作したばかりなので,今後定着させることが課題である。また,商標登録し,マニュアルを作成・周知する必要がある。イメージキャラクターも同様である。