3 管理運営組織等
 
(21)施設安全・環境委員会
@ 設置の趣旨(目的)及び組織
ア 組織設置の趣旨(目的)
施設安全・環境委員会は,施設の安全及び環境の保全(廃棄物の管理を含む。),施設の有効活用の促進及び施設整備(屋外環境整備を含む。)等について検討することを目的に,平成19年度に設置された。
イ 組織の構成及び構成員等
本委員会は,学長が指名した副学長,各学系から選出された教授または准教授(講師及び助教を含む。)各2人,学長が指名した附属学校長1人,施設マネジメント課長,その他学長が指名した者若干人をもって組織する。
A 運営・活動の状況
ア 委員会等の開催状況
平成25年度は,委員会を2回開催した。
イ 審議された主な事項
・ 施設の有効活用に関する調査
学内施設の利用状況を把握することにより,施設の有効活用を図る目的で、学内全施設において点検・調査について,審議し承認した。
・ 施設安全・環境委員会規程及び施設有効活用規程の改正
施設の点検・評価等,施設の有効活用に関する事項及び施設整備に関する事項を,審議事項とした規程の改正を審議し承認した。
・ 構内交通安全指導
平成25年度の「校内安全指導計画」,「駐車指導要領」について審議し承認した。
・ 夏期節電計画
政府が決定した「夏期の電力需給対策について」を踏まえ,「平成25年度国立大学法人上越教育大学節電計画(夏期)」について,審議し承認した。
・ 駐輪スペース
情報メディア教育支援センターが使用する非常用発電機を設置するにあたり,既存の駐輪場を撤去し,新たに駐輪スペースを設置することについて,審議し承認した。
ウ 重点的に取り組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
施設の利用状況を把握するため,各科目群より調査員を選出し,既設スペース利用状況調査票に基づき,点検・調査を実施した。
B 優れた点及び今後の検討課題等
施設の利用状況の点検・調査を毎年行うことにより,施設の有効利用がされているか確認ができる。
今後の課題としては,各建物に分散している大学院の配置の見直しと建物全体での再配置と面積の再配分による共有スペースの確保により,教育・研究環境の改善とキャンパスライフの向上を図る。