3 管理運営組織等
 
(34)人事
@ 重点的に取り組んだ課題や改善事項等
・ 大学教員の人事については,全学的な視点から人事TM(学長,理事,副学長及び総合企画部長で構成)において,限られた人的資源の有効活用を図るために人事案件ごとに慎重に検討が行われ,適切な教員配置となるように努めた。
・ 本学の教育研究の活性化及び若手教員のインセンティブを高めるため大学院修士課程のマル合審査手続きについて検討を行い,「大学院修士課程担当教員のマル合審査等に係る取扱い(平成25年7月10日学長裁定)」を制定し,同取扱いに基づき,大学院修士課程マル合の認定が2件行われた。
・ 事務系職員の人事の活性化等を図るため,「国立大学法人上越教育大学事務系職員の人事等に関する基本方針(平成25年8月20日学長裁定)」を定め,さらにその基本方針に基づく課長及び副課長の選考を実施した。
・ 事務系職員の採用について,本学独自の採用試験を公募し実施するとともに,本学非常勤職員からの採用試験についても実施した。
A 新たな取組が求められる点や特筆すべき点
・ 大学のミッション再定義に掲げられた学校現場で指導経験をもつ大学教員の割合の目標実現に向けた検討・取組が必要となる。
・ 大学教員人材評価に係る新システムを構築し,安定稼働を図る。
・ 事務系職員の県内の国立大学法人等と人事交流促進に向けた協議を進め,人事交流の活性化を図る。