４　教育・研究組織等

　

（４）学校教育学部

�C　フレンドシップ事業（学びのひろば）

ア　学びのひろば支援部会設置の趣旨（目的）及び組織

1)　設置の趣旨（目的）及び組織

学びのひろば支援部会は，教員養成学部における教職を志す学生の教員としての実践的指導力育成に資するため，学生が種々の体験活動を通じて，子ども達とふれあい，子どもの気持ちや行動を理解できる機会を設けることを目的に教務委員会の下に専門部会として設置されている。

2)　組織の構成及び構成員等

平成25年度の学びのひろば支援部会は，「学びのひろば」の学生事務局指導教員及び各クラブ顧問教員の計11人で構成した。

イ　運営・活動の状況

1)　委員会等の開催状況

平成25年４月６日（土）　「学びのひろば」新入生ガイダンス

　 〃　４月25日（木）　第１回学びのひろば支援部会

平成26年３月７日（金）　第２回学びのひろば支援部会

2)　審議された主な事項

学びのひろば支援部会における主な審議事項は，�@平成25年度学びのひろば実施計画，�B平成25年度学びのひろば活動状況，�B平成26年度学びのひろば活動計画などである。

3)　重点的に取り組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等

近年，地元児童の申し込みが定員を大幅に上回り，地域に「学びのひろば」は定着している。平成25年度は，大学でのクラブ活動（６回）に加え，国立妙高青少年自然の家での２泊３日の活動（8/21〜23，キッズクラブ除く６クラブが参加）を実施した。実施状況は，次のとおりである。

ウ　優れた点及び今後の検討課題等

近年は地域の期待の高まりもあって，例年350人を超える子ども達の参加があるが，企画，準備，運営　の全てを学生事務局に委ねていることから，参加学生の過負担が学内から指摘されている。

ついては，学生の活動時間の実際を把握した上で，教職キャリアの準備面から見た「学びのひろば」の意義を勘案し，改善の方向性を探る必要がある。