上 野 正 人(准教授)
 
<教育活動>
授  業
【観点1】教育方法及び成績評価面での取組
教科専門として,実技面の能力,及び実践力の向上を目的として,可能な限り個人レッスンを主体とした授業を行った。また,個人授業が不可能な場合は,できるだけ自主的な学びにつながるよう学習法,指導法を織り交ぜながら指導を行った。
成績の評価は,授業の取り組み態度,及び出席,能力向上の度合いを勘案して,総合的に行った。
【観点2】教育の達成状況
ゼミ所属の大学院修了生1名は,新潟県教員として本採用されていることなどから音楽での研究が生かされていると判断している。
研究指導
【観点1】学部
独唱においては,各受講生の状態に即した指導を行い,またどうしてそのような指導が必要なのかを具体的に説明することで,受講生が課題をしっかりと認識し,自己の成長の過程を自覚することによって,実践的な指導力が得られるような指導を行った。合唱においては,独唱と同じように,現在の状態をしっかりと把握し,どのような指導が必要なのかを認識して指導できるよう指導を行った。
【観点2】大学院
独唱においては,各受講生の状態に即した指導を行い,またどうしてそのような指導が必要なのかを具体的に説明することで,受講生が課題をしっかりと認識し,自己の成長の過程を自覚することによって,実践的な指導力が得られるような指導を行った。合唱においては,独唱と同じように,現在の状態をしっかりと把握し,どのような指導が必要なのかを認識して指導できるよう指導を行った。また修士論文指導では,研究対象となった楽曲の具体的な分析法を指導し,完成させた。
その他の教育活動
・ 附属中学校においては,音楽の教科指導者として助言を行った。また,わくわく大学ウィークでは,授業を開講し約60名の受講があった。
・ 上越教育大学混声合唱団においては,顧問として活動の助言を行った。
・ 新潟大学教育学部非常勤講師
特色ある点及び今後の検討課題等
教育活動全般,特に歌唱研究において,昨年に引き続き詩の韻律的構造に着目した構造分析と旋律の関係性の研究を学生とともに深く行うことで,これまでよりもいっそう分析的な観点から歌唱指導方法の効果的な指導法について成果を上げた。
 
<研究活動>
研究成果の発表状況
作】(1)平成26年3月:けやきの森ジュニア&ユース合唱団演奏会 指揮,妙高市文化ホール
(2)平成26年2月:バッハアンサンブル富山定期演奏会,富山県教育文化会館
(3)平成25年11月:高田木曜会合唱団第60回定期演奏会 指揮,上越文化会館
(4)平成25年10,11月:妙高市立斐田南小学校音楽指導
(5)平成25年8月:NHK学校音楽コンクール中越地区大会審査委員(中越音楽教育研究会)
(6)平成25年7月:新潟県音楽コンクール本選会審査委員
(7)平成25年6月:新潟県音楽コンクール予選会審査員
 
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)公益財団法人妙高文化振興事業団 評議委員
(2)高田木曜会合唱団 指導者
(3)けやきの森ジュニア&ユース合唱団 指導者