3 管理運営組織等
(20)大学評価委員会
 @ 設置の趣旨(目的)及び組織
 ア 組織設置の趣旨(目的)
大学評価委員会は,本法人の組織・運営の状況及び教育研究活動等の状況について自己点検及び評価等を行うことを目的として設置されている。
 イ 組織の構成及び構成員等
大学評価委員会は,評価担当の副学長を委員長として,学校教育実践研究センター長,各学系及び専攻から選出された教授又は准教授(講師及び助教を含む。),学長が指名した附属学校長,事務局長及びその他学長が指名した者若干人で組織されており,平成26年度は計13人の構成とした。
 A 運営・活動の状況
 ア 委員会等の開催状況
 平成26年度においては,以下のとおり4回開催した。
 第74回 平成26年5月7日(水)
 第75回 平成26年6月4日(水)
 第76回 平成26年12月16日(火)
 第77回 平成27年1月14日(水)〜1月26日(月)(書面審議)
 第78回 平成27年2月19日(木)
 イ 審議された主な事項
 平成26年度は主に以下の事項について審議した。
 @) 平成25事業年度の業務実績に関する評価
 A) 平成26年度競争的教育研究資金の配分基準
 B) 大学機関別認証評価
 C) 平成25年度における各教員の教育・研究活動及び社会との連携に関する自己点検・評価
 D) 平成27年度に係る学内自己点検・評価実施計画
 E) 大学院学校教育研究科専門職学位課程評価基準の改正
 F) 第2期中期目標期間の教育研究評価
 ウ 重点的に取り組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
 大学評価委員会における審議に基づき,平成26年度は特に以下のことに重点的に取り組んだ。
 @) 平成25事業年度の業務実績評価に関する報告書の取りまとめ
 A) 大学評価・学位授与機構が実施する大学機関別認証評価に関する自己評価書の取りまとめ及び訪問調査への対応
 B) 大学院学校教育研究科専門職学位課程評価基準の改正
  B 優れた点及び今後の検討課題等
 平成26年度は,大学機関別認証評価を受審し,「優れた点」とされた取組が23点あり,「改善を要する点」はなかった。
 今後の課題として,各教員の教育・研究活動及び社会との連携に関する自己点検・評価並びに競争的教育研究資金の配分に伴う教員のデータ登録作業の負担軽減と,資料・データに基づく分析による自己点検・評価の実施が挙げられる。