3 管理運営組織等
(22)施設安全・環境委員会
  @ 設置の趣旨(目的)及び組織
   ア 組織設置の趣旨(目的)
施設安全・環境委員会は,施設の安全及び環境の保全(廃棄物の管理を含む。),施設の有効活用の促進及び施設整備(屋外環境整備を含む)等について検討することを目的に,平成19年度に設置された。
   イ 組織の構成及び構成員等
施設安全・環境委員会は,学長が指名した副学長,各学系から選出された教授または准教授(講師及び助教を含む。)各2人,学長が指名した附属学校園長1人,施設マネジメント課長,その他学長が指名した者若干人をもって組織する。
  A 運営・活動の状況
   ア 委員会の開催状況
平成26年度においては,委員会を3回開催した。
   イ 審議された事項
    @) 平成26年度学内営繕要求事業
学内から要望のあった施設等に関する改善・改修要望に対し必要性・危険度・環境配慮等を考慮し,予算の範囲内で実施する事業について審議し承認した。
    A) 構内交通安全指導
 平成26年度の「校内安全指導計画」,「駐車指導要領」について審議し承認した。
    B) 夏期節電計画
政府が決定した「夏期の電力需給対策について」を踏まえ,「平成26年度国立大学法人上越教育大学節電計画(夏期)」について,審議し承認した。
    C) 大規模改修計画
教育環境を適切に維持するために大規模改修による機能改善が必要な時期となっているため,主要建物の改修計画を定めた大規模改修計画について審議し承認した。
    D) 施設特別検討専門部会
各コース等の適正な機能配置を計画するための部会の設置について審議し承認した。
    E) 施設有効活用規定の一部改正
現行規定においても改築の表現の中に「改修」も含まれていたが,より明確にした表現に改めることについて審議し承認した。  
   ウ 重点的に取り組んだ課題や改善事項及び前年度の検討課題への取組状況等
前年度の施設の利用状況調査結果で改善の必要があるとした研究室等の再確認を実施した。
  B 優れた点及び今後の検討課題等
施設の利用状況の点検・調査を毎年度行うことにより,施設の有効利用がされているかを確認できている。
今後の課題としては,教員研究室が大学院のコースごとにまとまっておらず,各建物に分散している状況であることから,研究室配置の見直しを行うこと,構内の建物全体での施設利用の再配置と面積の再配分により,十分な共有スペースを確保することが挙げられる。