自己点検・評価の対象期間: 平成26年 04月 01日 ~ 平成27年 03月 31日

梅野 正信 (教授)
<教育活動>
授業
  【観点1】教育方法及び成績評価面での取り組み
総合学習特論、総合学習演習、総合生活Bにおいて参加体験型アクティビティを組み入れた受講者参画型授業を行った。 

  【観点2】教育の達成状況
博士課程の指導学生は小学校教諭から大学教員に就職した。また修士課程生2人が正規教員として、1人は非常勤講師として教育に関わっている。 

研究指導
  【観点1】学部
学部生のゼミ生は0名。 

  【観点2】大学院(修士課程、専門職学位課程、博士課程)
教員としての役割と責任感について自覚を促しながらゼミや論文指導を行った。 

特色ある点及び今後の検討課題等

<研究活動>
研究成果の発表状況
著】(1)  平成27年 03月: 学校文化の史的探究(共著),東京大学出版会,
論】(1)  平成27年 03月: 教育管理職のための法常識講座(第59回)「暴言」や「仲間はずれ」による小学校児童の自殺事件と第三者調査委員会の責任を検討するための研修資料,季刊教育法,184号, pp.54-59
(2)  平成27年 03月: 日本統治下中等学校の校友会雑誌にみるアジア認識,上越教育大学研究紀要,34巻, pp.53-65
(3)  平成26年 12月: 教育管理職のための法常識講座(第58回)親権者の保護監督義務を確認するための教員研修資料,季刊教育法,183号, pp.104-109
(4)  平成26年 09月: 教育管理職のための法常識講座(第57回)いじめによる解離性同一障害(交代人格)の発症と学校としての対応を確認するための教員研修資料,季刊教育法,182号, pp.68-73
(5)  平成26年 06月: 教育管理職のための法常識講座(第56回)ストレスによりうつ病を発症して休職中に自殺した中学校教師に対する公務災害認定の根拠を確認するための教員研修資料,季刊教育法,181号, pp.88-93
発】(1)  平成26年 10月 05日: 日本統治下における中等学校(師範学校を含む)校友会雑誌研究の意義と課題,教育史学会第58回大会,
(2)  平成26年 09月 14日: 日本統治下中等諸学校校友会雑誌・生徒記載文にみるアジア観の変容,教育社会学会第66回大会,
共同研究(幼、小、中、高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む)の実施状況
(1) 国際理解の視点に立った東アジア交流史の社会科教材開発,代表者:高 吉嬉,(山形大学),科学研究費補助金
国際研究プロジェクトへの参加状況
(1) 戦前期における中等諸学校(師範学校)生徒のアジア認識に関する総合的研究,代表者:梅野 正信,(上越教育大学),科学研究費補助金
学会活動への参加状況
(1)  平成26年 09月 14日: ~ 平成26年 09月 14日: 全国社会科教育学会第63回全国研究大会,
(2)  平成26年 09月 13日: ~ 平成26年 09月 13日: 日本教育実践学会第17回研究大会,
◎特色・強調点等

<社会との連携>
社会的活動状況
(1)  平成26年 08月 19日: ~ 平成26年 08月 19日: 教員免許状更新講習(上越教育大学)
(2)  平成26年 08月 04日: ~ 平成27年 05月 31日: 新潟県いじめ防止対策等に関する委員会(新潟県)
(3)  平成26年 04月 01日: ~ 平成27年 03月 31日: 人権教育の指導方法等に関する調査研究会議委員(文部科学省)
(4)  平成26年 04月 01日: ~ 平成27年 03月 31日: 上越市子どもの権利委員会(上越市)
(5)  平成26年 04月 01日: ~ 平成27年 03月 31日: 糸魚川市情報公開・個人情報保護審査委員会(糸魚川市)
(6)  平成26年 04月 01日: ~ 平成27年 03月 31日: 上越市情報公開・個人情報保護審査会(上越市)
(7)  平成26年 04月 01日: ~ 平成27年 05月 31日: 妙高市情報公開・個人情報保護審査会(妙高市)
(8)  平成25年 03月 01日: ~ 平成26年 05月 31日: 運動部活動の在り方に関する調査研究協力者会議(文部科学省)
◎社会への寄与等
文科省の1つの委員会は人権教育に係る国の施策を策定した。新潟県のいじめ防止対策等に関する委員会、上越市の子どもの権利委員会、妙高市の情報公開・個人情報保護審査会は委員長として県及び市の施策を担った。上越市及び糸魚川市の情報公開・個人情報保護審査会は委員として市の施策に関わった。