平成26年度年次報告書

自己点検・評価の対象期間: 平成26年 04月 01日 ~ 平成27年 03月 31日

林田 秀一 (准教授)
<教育活動>
授業
  【観点1】教育方法及び成績評価面での取り組み
板書による授業では、昨年度の学生の成績を考慮し、なるべく多くの学生が理解することができるように努めた。具体的には、内容を精査し減らす代わりに学生への設問・対話や演習の時間を多くとるよう努めた。また、「表現・状況的教育方法演習」においては、他の教員3名とともに担当しているが、私の講演の回では、ビデオ、パワーポイントおよびパソコンのプログラムによる講演を行った。更に「計算機数学演習」も他の教員1名との持ち回りであるが、パソコンのプログラムを用いた実演を行っている。 

  【観点2】教育の達成状況
学部および大学院のセミナーにおいては、専門書を輪読しその専門書に書かれている内容を黒板を用いてで説明するという一般的に行われている形態でセミナーを進めている。専門書では、紙面の関係で省かれている箇所を自分で補い、また書かれている中で本質は何であるかということを見抜く力、および発表・質疑応答する力、を養うことを目的としている。学部卒業生2名のうち1名は教員採用試験に合格し、また他の1名は公務員として就職している。大学院卒業生も教員採用試験の1次試験に合格している。学生本人の努力が大きいが、合格実績をふまえて、セミナーで培った力は学生の就職後にも役立っていると考える。 


<研究活動>
研究成果の発表状況
発】(1)  平成27年 02月 13日: Jacobi forms of half-integral weight and an application.,Jacobi forms of half-integral weight and an application.,Hotel Monad in Kerala,Hotel Monad in Kerala,
(2)  平成27年 02月 02日: Generalized Maass relations and lifts.,Generalized Maass relations and lifts.,RIMS 研究集会「モジュラー形式と保型表現」,RIMS Workshop "Modular Forms and Automorphic Representations"",
(3)  平成26年 11月 08日: Relations among Fourier-Jacobi coefficients of Siegel-Eisenstein series and their applications.,Relations among Fourier-Jacobi coefficients of Siegel-Eisenstein series and their applications.,第17回白馬整数論オータムワークショップ,The 17th Hakuba Autumn Workshop on Number Theory,
(4)  平成26年 09月 25日: ジーゲル保型形式の一般化マース関係式について,On generalized Maass relation for Siegel modular forms.,日本数学会2014年度秋季総合分科会,MSJ Autumn Meeting 2014,
学会活動への参加状況
(1)  平成26年 09月 25日: ~ 平成26年 09月 28日: 2014年度日本数学会秋季総合分科会,
外国における研究の状況
(1)  平成27年 02月 11日: ~ 平成27年 02月 15日: インド 保型形式とヤコビ形式

<社会との連携>
◎社会への寄与等
研究および教育を通して社会に貢献しているが、本年度は一般市民向けの講演などを行うことがなかったことを反省し、来年度は高校生以下の学生向けや市民向けの講演なども行うなどしてより社会貢献に努めたい。