自己点検・評価の対象期間: 平成26年 04月 01日 ~ 平成27年 03月 31日

小川 茂 (教授)
<教育活動>
研究指導
  【観点1】学部
 学部4年(2名)と学部3年(2名)の研究指導を行った。研究テーマは、それぞれ「花粉の発芽培地に関する研究」、「ユリ科、アヤメ科、ヒガンバナ科植物における花粉雄原細胞の観察」「プランクトンの観察用培地の検討」、「植物細胞の液胞に関する研究」である。これらの研究指導をとおして、理科の教員として必要な実験器具の使用法、試薬の取り扱い方、植物の栽培法、顕微鏡操作法などを習得するよう指導した。 

  【観点2】大学院(修士課程、専門職学位課程、博士課程)
 大学院2名の研究指導を行った。研究テーマはそれぞれ「高校生物の重複受精に関する授業での活用にむけたマツバボタンの花粉管の観察」、「ミニアイリス(アヤメ科)の花粉形成過程に関する細胞学的研究」である。これらの研究指導をとおして、理科の教員として必要な実験器具の使用法、試薬の取り扱い方、などとともに研究の進め方、研究論文のまとめ方を習得するよう指導した。 

その他の教育活動

特色ある点及び今後の検討課題等

<研究活動>
◎特色・強調点等

<社会との連携>
社会的活動状況
(1)  平成26年 12月 06日: ~ 平成26年 12月 06日: 講演会「上越の理科を語る会」(高陽荘)
(2)  平成26年 07月 30日: ~ 平成26年 07月 30日: 教員免許状更新講習(上越教育大学)
(3)  平成26年 08月 07日: ~ 平成26年 08月 08日: 公開講座「理科野外観察指導実D」(上越教育大学)
◎社会への寄与等
講演会「上越の理科を語る会」で講師を担当した。新潟県内の小、中、高校の教員を中心に60名程の聴講者があった。生物教材に関する講演内容であり、少しは教育現場への貢献ができたものと考える。「公開講座として「理科野外観察指導実習D」を開講したが一般社会人の参加はなく、社会のニーズに応えられてはいない。一般社会人の参加を促すために魅力ある講座とするよう、今後、更に努力したい。