自己点検・評価の対象期間: 平成26年 04月 01日 ~ 平成27年 03月 31日

定本 嘉郎 (准教授)
<教育活動>
授業
  【観点1】教育方法及び成績評価面での取り組み
小・中・高の教員となっても観察・実験で活躍できるよう物理学に関する実験教材を使った授業を行った。成績評価はシラバスに記載の通りである。 

  【観点2】教育の達成状況
大部分の学生の理解は向上している。 

研究指導
  【観点1】学部
それぞれの学部学生が強い興味を抱いている次の物理教材の開発と授業実践に関する指導を行った。 1)電圧に関する研究。 2)レーザーを使った導管内の流速測定。 3)音に関する研究。 

  【観点2】大学院(修士課程、専門職学位課程、博士課程)
それぞれの大学院生が強い興味を抱いている次の物理教材の開発と授業実践に関する指導を行った。 1)レンズに関するICT教材の研究。 2)浮力教材に関する研究。 3)電流・電圧教材に関する研究。 4)MIF誤概念に関する研究。 5)Rayleigh-Mie散乱における粒子径自動推定法の開発。 

その他の教育活動

<研究活動>
研究成果の発表状況
論】(1)  平成26年 06月: 理科学習と生活経験が中学生の力学概念に及ぼす影響,科学教育研究,Journal of Science Education in Japan,38巻,2号, pp.107-116
発】(1)  平成27年 03月 23日: 制限条件下におけるMie散乱を用いた粒子径決定精度に関する研究,日本物理学会講演概要集,
(2)  平成26年 06月 26日: Spherical Plasma Confinement by External Poloidal Field,Spherical Plasma Confinement by External Poloidal Field,41st EPS Conference on Plasma Physics, P4.136,41st EPS Conference on Plasma Physics, P4.136,
他】(1)  平成26年 04月 01日: ~ 平成27年 03月 31日: 真空館(上越教育大学)
共同研究(幼、小、中、高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む)の実施状況
(1)MIF誤概念に関する研究,代表者:定本嘉郎,(上越教育大学)
(2)浮力に関する研究,代表者:定本嘉郎,(上越教育大学)

<社会との連携>
社会的活動状況
(1)  平成26年 04月 01日: ~ 平成27年 03月 31日: 教員免許状更新講習(上越教育大学)
◎社会への寄与等
新規に開発した実験教材を新潟県や長野県の公立学校で授業実践し,教育現場へフィードバックさせる活動をしている。