自己点検・評価の対象期間: 平成26年 04月 01日 ~ 平成27年 03月 31日

吉澤 千夏 (准教授)
<教育活動>
授業
  【観点1】教育方法及び成績評価面での取り組み
大学院開講科目「児童学特論」や学部開講科目「保育学実習」では、演習的な活動を取り入れ、学生自らが自分の学びを創造できるように工夫した。成績評価については、シラバス及び第1回目の授業において、評価基準を明示し、厳格な成績評価を行った。 

  【観点2】教育の達成状況
学生が本学において学んだことを生かし、それぞれの特性に応じた進路選択ができるよう、指導を行っている。2014年度は、ゼミ生全員が、自分の目指す進路に進むことが出来た。 

研究指導
  【観点1】学部
実際の子どもの様子を観察したり、その分析を通して、机上の子どもではない、目の前にいる子どもの姿を知り、捉えられるように指導した。また、学生の興味に応じて、多様な研究手法(調査・観察・実験等)を取り入れた論文指導を行った。 

  【観点2】大学院(修士課程、専門職学位課程、博士課程)
各自の興味関心のあるテーマについてレポートの作成、発表を行い、それを基に議論することを通して、教育や子どもに関する多様な問題について見識を広めるとともに、知識の深化を図った。 

その他の教育活動

特色ある点及び今後の検討課題等

<研究活動>
研究成果の発表状況
発】(1)  平成27年 03月 21日: 幼児期における食スクリプト形成過程(1),日本発達心理学会 第26回大会,
(2)  平成27年 03月 21日: 幼児期における食スクリプト形成過程(2),日本発達心理学会 第26回大会,
(3)  平成26年 05月 24日: 幼児期におけるボタンかけはずしの習得過程(1),日本家政学会第66回大会,
(4)  平成26年 05月 24日: 幼児期におけるボタンかけはずしの習得過程(2),日本家政学会第66回大会,
学会活動への参加状況
(1)  平成27年 03月 20日: ~ 平成27年 03月 22日: 日本発達心理学会第26回大会,
(2)  平成26年 07月 19日: ~ 平成26年 07月 25日: IFHE Council Meeting 2014,
(3)  平成26年 05月 23日: ~ 平成26年 05月 25日: 日本家政学会第66回大会,
(4)  平成26年 06月 01日: ~ 平成30年 05月 31日: 日本家政学会編集委員(日本家政学会)
外国における研究の状況
(1)  平成26年 07月 19日: ~ 平成26年 07月 25日: カナダ 子どもの育ちと家族

◎特色・強調点等

<社会との連携>
社会的活動状況
(1)  平成26年 08月 07日: ~ 平成26年 08月 07日: 教員免許状更新講習 講師「生活を知る・見つめる・創る・育む3(家族と子ども) 」(上越教育大学)
(2)  平成26年 07月 01日: ~ 平成26年 07月 31日: 糸魚川市公立幼稚園園内研修 講師(糸魚川市)
(3)  平成26年 04月 01日: ~ 平成27年 03月 31日: 上越市子ども子育て委員(上越市)
◎社会への寄与等
教員免許状更新講習、学会の公開討論会、附属幼稚園の研究協力者等、多様な役割を持って、社会に寄与することが出来た。子どもを研究対象とする「児童学・保育学」の立場から、子どもを取り巻く諸問題について解説、問題提起等を行い、一定の評価を得た。