自己点検・評価の対象期間: 平成27年 04月 01日 〜 平成28年 03月 31日
 
野地 美幸
(准教授)
 
<教育活動>
 
 授業
 【観点1】教育方法及び成績評価面での取り組み
授業内容・方法・評価は、昨年度の反省・最近の研究・教育動向を踏まえながら、また学部生・院生の進路を意識しながら、いずれも少し改良を加えて実施した。27年度は特に学部の授業に関して、出席状況、小テスト・期末テストの結果等が書き込めるようシートを用意し、授業参加状況・取組の様子の視覚化を図った。授業内容と評価はあらかじめシラバスに掲載しておいた通りに実施ししているが、学生は毎回シラバスを確認しているわけではないので、シートを導入することで各回の授業の系統性をつかみやすくなったと思う。
 
 【観点2】教育の達成状況
平成27年度は、コミュニケーション英語、学部・大学院の英語免許関連科目、ゼミ指導に加えて、学生・院生のオーストラリアでの研修のための授業を担当した。それぞれの授業で、受講生の将来を見据え、ある程度教育上の目的を達成できたと思う。
 

 研究指導
 【観点1】学部
  学校現場での英語の音声指導や文法指導を念頭に置きながら、学生が個々に興味を抱いた英語の現象について整理し、英語学による説明に基づき論理的に学びを深め、発表を通してその学びを共有する支援を行った。
 
 【観点2】大学院
英語学および第二言語習得の観点から、院生が自分の興味に従って研究テーマを設定・追求できるよう、また最終的に論文にまとめることができるよう支援を行った。
 

 その他の教育活動
・教育実習引率(5名)
・平成27年 09月 20日: 〜 平成27年 09月 28日: 学部生・大学院生オーストラリア研修引率
・学部2年英語コースの担任
 
 

<研究活動>
 
 研究成果の発表状況
  業】(1)平成28年 03月:野地美幸(編)『教科内容構成「英語」』, 第II部(pp.25-46), 上越教育大学カリキュラム企画運営会議
 

 学会活動への参加状況
  (1)平成27年 04月 01日〜平成28年 03月 31日:上越英語教育学会事務局
  (2)平成27年 12月 19日〜平成27年 12月 20日:第26回 第二言語習得研究会全国大会
  (3)平成27年 07月 18日:上越英語教育学会第19回大会出席
 
 
<社会との連携>
 
 社会的活動状況
  (1)平成27年 07月 28日: 〜 平成27年 07月 28日:教員免許状更新講習講師
  (2)平成27年 11月 03日: 〜 平成27年 11月 03日:ステップワールド春陽館高田教室スピーチコンテスト審査員