自己点検・評価の対象期間:
平成27年
04月
01日
~
平成28年
03月
31日
堀 健志
(准教授)
<教育活動>
授業
【観点1】教育方法及び成績評価面での取り組み
毎回の授業において受講者に対して問いを投げかけ、その問いについて各自で考えさせている。そうすることで、理論的概念を日常性の位相で理解すること、言い換えれば、日常世界・社会的世界を理論的に把握するよう導いている。成績評価については、各授業における学習目標を明示しており、成績評価基準は明確に示されている。
【観点2】教育の達成状況
多数が学校教員となっている現状をふまえ、学校教育および現代社会を構造的に理解することができるよう指導している。
研究指導
【観点2】大学院(修士課程、専門職学位課程、博士課程)
教育社会学/教育学の専門的・先端的な思考のあり方を形成するために、継続的に問答を行った。報告書を執筆させた。
◎
特色ある点及び今後の検討課題等
- 教育社会学/教育学の専門的・先端的な思考のあり方を形成するために、継続的に問答を行った。報告書を執筆させた。教育の社会的側面についての思考を深めさせるために、弁護士やジャーナリストを含む学外の人材との意見交流の機会を設けた。
<研究活動>
研究成果の発表状況
他】(1)
平成27年
09月
:
上越タイムス
(2)
平成27年
09月
:
新潟日報
(3)
平成27年
09月
:
上越ジャーナル
共同研究(幼、小、中、高等学校及び特別支援学校教員との共同研究を含む)の実施状況
(1)「復興」期における被災コミュニティ再編と子どもの学校生活・進路に関する追跡的研究,代表者:清水 睦美,(日本女子大学)
国際研究プロジェクトへの参加状況
(1)若者の教育とキャリア形成に関するパネル調査の詳細分析と国際比較,代表者:乾彰夫,(首都大学東京)
(2)若者の教育とキャリア形成に関するパネル調査の詳細分析と国際比較,代表者:乾 彰夫,(首都大学東京)
学会活動への参加状況
(1)
平成27年
09月
~
平成27年
09月
日本教育社会学会
(2)
平成27年
09月
~
平成28年
03月
31日:
教育部(日本教育社会学会)
(3)
平成27年
04月
01日:
~
平成27年
09月
年次大会支援部(日本教育社会学会)
◎特色・強調点等
- 欧州を視野に入れた社会的トラッキング研究のデータ分析に取り組んだ。東アジアの社会的トラッキング研究については、数年後の共同研究プロジェクトの準備のために理論的な検討を進めているところである。東日本大震災の被災地における現地調査を継続し、当事者とのラポールを築くとともに、情報を収集している。また、2014年度の後半以来、民主主義社会の担い手の形成というテーマのもと、社会的権力への抵抗的な実践についての情報収集を行っている。
<社会との連携>
社会的活動状況
(1)
平成28年
02月
19日:
~
平成28年
02月
19日:
校内研修(上越市立城東中学校)
(2)
平成28年
02月
17日:
~
平成28年
02月
17日:
校内研修(上越市立春日新田小学校)
(3)
平成28年
02月
13日:
~
平成28年
02月
13日:
上越市地域青少年育成会議協議会「実践交流会」(上越市教育委員会)
(4)
平成28年
02月
12日:
~
平成28年
02月
12日:
校内研修(上越市立末広小学校)
(5)
平成28年
02月
04日:
~
平成28年
02月
04日:
校内研修(上越市立保倉小学校)
◎社会への寄与等
上越市教育委員会および青少年育成会議が主催する「実践交流会」で講師を務め、今後の取り組みを深めるうえで念頭においてほしい視点を提供した。日本教育社会学会では年次大会支援部副部長を務め、学会大会の円滑な開催を支援した。また、9月以降、日本教育社会学会の教育部副部長を務めることとなり、学会の若手会員の育成活動に取り組んでいる。